「右にズレてお待ちください」 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」

ベローチェやドトールのレジで
食べ物などを注文すると、

「右にズレてお待ちください」

と言われることがある。

僕は最初これの意味がわからなくて、

「なぜそんなことをしなければならないのか……」

と思いながら首を右にズラしたのだが、
すぐに「そういうことか!」と気づいて、
右に移動した。

「右にズレてお待ちください」というのは、
「自分の身体を右にズラす」のではなく、
「右側に移動してください」という意味なのだ。

多分この勘違いは僕だけではないハズだ。

カフェのレジ前でなんとなく首や上半身を
右にズラしている人がいても、
どうか温かい目で見守ってあげてほしい。