あるお母さんの子育て論 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」

西武柳沢駅から徒歩4分ほどの場所にある

クラフトビールの店「ヤギサワバル」で開催された、

第30回「高等遊民会議」。

 

 

 

 

参加者のひとりが、

5月から中学校の先生になるとのことで、

教育や子育ての話題で盛り上がった。

 

なんと今回は、

ヤギサワバルのオーナーの

お母さんも参加してくださって、

自分の息子を前に

子育て論を展開していただき(笑)、

それが大変面白かった。

 

彼女が子育てに悩んでいたとき、

先輩ママに相談したところ、

次のような言葉をかけてもらったという。

 

「こっちから世話を焼くんじゃなくて、

 子どもが興味を持って聞いてきたときに、

 応えてあげればそれでいい。

 そうすればいくらでも勝手に学んでいく」(杉原意訳)

 

なるほど〜。

 

そのアドバイスの成果かどうかは知らないけれど、

二人の息子は東大と早稲田を卒業。

 

別に学歴なんかはどうでもいいけれど、

自分がやりたいと思ったことに

熱中できる力が育まれたのかもしれない。

 

もちろん話題は教育だけにとどまらず、

例によってあっちこっちに飛びまくり、

結局バルの閉店時間をゆうに超えてしまった。

 

僕らは奥の個室にいたのだけれど、

カウンター席でも、地元の方々数人が

宗教や哲学について議論していた。

 

ヤギサワバルで飲んでいると、

不思議とそういう普段しないような話が

したくなってしまうのかもしれない。

 

さて、いよいよゴールデンウィークも明日まで。

 

僕の周りにはゴールデンウィークなんて

関係のないよという人も多いけれど(笑)、

いずれにせよ楽しい週末となりますように!

 

 

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