少し前のブログでお知らせしていた、「かがり火ナイト」@ヤギサワバルが盛況のうちに終了した。ゲストの浅井さんがブログで報告してくれているので、そちらもぜひ読んでいただきたい。
会場には映画プロデューサー、中国人の大手商社社員、看護師、写真家、浅井さんと共に医者を目指す学友など、さまざまな立場の人たちが集まり、実に自由な議論が展開された。やはり価値観は文化や人によってそれぞれで、「それを絶対的な価値基準に統一してしまうのはよくない」という浅井さんの意見に僕も大賛成だ。
僕はつたないながら進行役をつとめさせてもらったが、もう途中からは浅井さんを中心に自然とみんなの会話が展開していって、僕は単にみんなと一緒になって楽しんでいるだけだった(笑)。
時間を間違えて来て「あれ、もう終わっちゃいました?」という方が2人ほどおられたが、それもまた一興(笑)。その方々も含めて、みんなでいろんな話で盛り上がった。
ヤギサワバルには、国籍、職業、生き方など、実に多様な人々がやって来る。そしてそれぞれの考え方を話すのだが、それを正当化しようとするのではなく、お互いに面白がる空気がある。「そういう人たちが集まってるんだ」と言ってしまえばそうかもしれないが、そこにはたぶんヤギサワバルという「場」の持つ力が働いているような気がする。
そういう状況を、これからは「バルってる」と呼んでいきたい。