初回から注目を集めているらしい
火曜ドラマ「カルテット」。
ドラマは毎週見ていると
けっこうな時間を費やしてしまうので、
極力見ないように心がけている。
そもそも面白いドラマは
そうそうないのだ。
今回も最初は
「俺にカルテットを見ている時間などない!」
とうそぶいていたのだが、
「ちょっと雰囲気だけでも……」
と冒頭を見始めてしまったために、
結局エンディングまで見てしまった。
とはいえ途中で風呂に入ったので
真ん中あたりはわからないのだが(笑)、
「あーこれは面白いやつやなあ……」
というのはわかった。
こうして自分の先入観が覆されと、
不思議と安心した気持ちになる。
それは自分が「変化しうる」ことを
確認できるからだろう。
「間違っている」ことよりも、
「変化しない」ことの方が
はるかに恐ろしいことである。
もしかするとこのドラマ「カルテット」も、
途中で一人抜けて「トリオ」になったり、
もう一人抜けて「デュオ」になったりして、
タイトル自体が変化するかもしれない。
最終回の頃には「ソロ」の可能性も。
それはそれで、恐ろしいことだ。