いま販売中の『散歩の達人』は、
「赤羽・十条・王子」特集。
表紙では、
「大特集 時代は
〝羽条子〟(バネジョウジ)なのだ!」
と書かれているが、
なんとなく〝吉祥寺〟(キチジョウジ)に
対抗している感が否めない。
しかも「吉祥寺」ひとりに対して、
「赤羽・十条・王子」の三人で
ようやく立ち向かっている感じだ。
これはなんだか納得がいかない。
そこで、俺だったらこうするぜ……
と並べ替えてみたら、結果、
〝赤十子〟(セキジュウジ)
になってしまった。
これでは寄附は集まるかもしれないが、
人気の街っぽさは皆無だ。
やっぱり〝羽条子〟が正解なのか……。
いずれにせよ、
いま東京で一番アツい街が特集されている
今回の『散歩の達人』。
読んだら遊びに来たくなること間違いなし。
いまやスカイツリーに登るより、
十条の富士塚に登る方がナウいのだ!