【イベント】「第三国定住:日本の難民受け入れを考える  ―オーストラリアの知見を参考に―」 | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
友人がシンポジウム事務局をしている
イベントがあるので宣伝させてくださいませ。

難民の受け入れに関する講演だそうです。

みなさま興味ありましたらぜひー。


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【笹川平和財団主催シンポジウムのご案内】
「第三国定住:日本の難民受け入れを考える
 ―オーストラリアの知見を参考に―」

(2011.11.4開催)

オーストラリアにおける第三国定住難民の受け入れは年間12,000人以上にのぼります。これは米国、カナダに次ぐ世界第3位の数字であり、同国は難民の受け入れや支援について豊富な経験を有しているといえます。シンポジウムでは、オーストラリアへの移民に対して英語教育を実施しているAMESに勤務し、難民支援政策にも詳しいメリカ・ヤシン・シーク・エルディン博士(Dr. Melika Y. Sheikh-Eldin、エリトリア難民出身)およびセイン・ナントゥ・クヌー氏(Sein Nanthu Kunoo、カレン難民出身)に、オーストラリアの難民政策の理念や具体的な支援策についてお話いただきます。

日本政府は2010年秋から3年間の予定で第三国定住難民の試験的な受け入れを開始しました。これはアジア初の取り組みであるため、国内外の注目を集めているほか、今後の日本の難民受け入れ政策を左右する重要な試金石になると考えられます。

グローバルな状況を踏まえつつ、第三国定住の試験的受け入れの意義や難民受け入れにおける日本の役割を整理し、オーストラリアの知見を参考にしながら、難民支援の経験や教訓を学ぶ絶好の機会といえます。

多くの皆様のご参加をお待ちしております。


【日時】
2011年11月4日(金)
14:30-17:00 (14:00受付開始)

【会場】
日本財団ビル2階 大会議室
(東京都港区赤坂1-2-2)
(銀座線虎ノ門駅または溜池山王駅より徒歩5分)

【主催】
公益財団法人 笹川平和財団
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