【講演】編集者が見つけた“生き方の本質” PART2 ~大物著者から学んだ新時代を生き抜く知恵~ | 杉原学の哲学ブログ「独唱しながら読書しろ!」
先日あるご縁で、
サンマーク出版の編集長の
講演を聞く機会があった。

非常に深みのある内容でありながら、
すぐに実行できる具体的な方法論も
織り交ぜながらのお話。

常に読者の存在を意識している
編集者の視点というものを感じた。

そのときのメモを
ちょろっと書いてみたいと思う。

【メモ】
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95%は売れない本を作ってる。

無駄な努力が大切。
それは宇宙のどっかに貯金されてて、
ある程度たまると運になってかえってくる。

編集とは文字通り、とにかくいいものを
できるだけ集めて、それを編むこと。

願い事は過去形で。
「世界が平和になりますように」
→「世界が平和になった」

☆自分だけのコンテンツを作る5つのステップ
1、「極める」ものをもつ(本業力)
2、「やりたいこと」と「求められること」の真ん中をさぐる
3、小さな分野で勝負する(絞るほど読者がひろがる)
4、「かけ算」で考える(お金×幸せ、シンプル×シンプル etc…)
5、独自の「言葉」を持つ

おいしいコーヒーのいれ方
そのコーヒーの歴史を書き換える
(祝福されて届いたものと思う)
これは、人間にもあてはまる。

「自分」と「願望」を分離させない。
熱望=不安。
成功者は、自分の中にすばらしい未来が
あることを確信している。
カラーで見える未来はもうすぐ実現する。
「そうなりたい」じゃなく、
「もうそうである」と確信が持てたときに、実現する。
「すばらしい未来しかない。それは確実。」

発願→たとえお金にならなくても続ける
=存在をつくっていくこと。
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かなりスピリチュアルな内容もあるが、
大物著者との関わりのなかで、
それが本当だと確信するに至ったのだろう。

とってもやわらない雰囲気なのに、
軸がブレない語り口が印象的だった。

おいしいコーヒーのいれ方、試してみるべか!