「国語」授業の新法則 ~基礎基本編~ (授業の新法則化シリーズ)/学芸みらい社

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国語の授業見学をすると、クラスの8割の子が退屈をし、2割の子どもが手を挙げているという授業がほとんどだ。

退屈するとやんちゃくんたちが騒ぎだし、発達障害の子も不安定になる。

担任はそれを叱る。子どもたちの中で、担任への不満と不信が高まり、担任が大嫌いになる。

やんちゃくんたちが叱られるのに慣れ、ちゃんとやる子がそっぽをむいたら学級は崩壊する。

どうすればよいか。

この本では、「子どもを集中させるには、45分をいくつかのパーツ(短時間の知的な活動)に分ける」ことがよいとしている。

例えば、漢字5分→音読5分→発問して意見をノートに書かせて、それをチェックし黒板に書かせる7~8分→発表7~8分→討論15分→まとめ(自分の最終結論・授業の感想)

意見交換や討論が盛り上がらない時は、発問が悪いのである。この本ではこう書かれている。

「発問は、答えがいくつかに分裂し、それぞれに根拠があるようなものがよい。意見が真っ二つに分かれるような発問が理想だ。」

たとえば、大造じいさんとガンを使った授業で「中心人物(主役)は誰ですか。その理由を書きなさい。」

クラスは大造じいさん派と残雪派に分かれて激しく討論する。

大造じいさん派・・・・すべての事件に出ているから。・大造じいさんが残雪をつかまえる話だから。

残雪派・・・・仲間を守ったから・正々堂々闘ったから

国語の授業を短いパーツで組み立て、発問をTossランドや書籍を参考に授業すれば、学級崩壊につながる国語の授業にはならないだろう。