9年前、私が入社した年の2月に
私より2ヶ月先に移籍してきたすーさん
55歳になってから、職場が変わるのは、さぞかし辛かったのではないかと今では思うのですが
私が入社した時には、既に会社に溶け込んでいらっしゃって馬車馬みたいに働いて会社に泊まること多々。
まさに住人でした。
一期先輩の女性が入社当時、私に職場の人を、あれは誰々さんと紹介してくれている中、ヒソヒソ声で
「あれは、須藤次長。2月に来たんだけど、なんか、私嫌い、、、」と
「なんか、私嫌い」と言うのは、具体的な根拠がないし、悪人には全く見えないため、生理的なものなのかなぁと思いつつ、それより、そういう事をいきなり言う人がいるのが面倒臭いなぁと。
(その先輩は、その直後5月に会社を辞めました。)
どんどん若い人が辞めていき
新入社員の私に乗る仕事がハンパない量になり、須藤次長ら男性社員と一緒に女性1人終電の日々。
暇なのか、無駄話ばかりしている某グループや、無視をする先輩(女の嫉妬と処理)、やっても、やっても終わらない仕事に、取っても、取っても、鳴り止まない電話。
暇な奴が、電話くらい取れよ。(爆)と心の中でイライラしながらも、とりあえず、我武者羅に働いた。
上司に居酒屋に連れて行かれ
「人にはキャパがあるけれどお前はその何%まで頑張れるんだ?」と働き盛りの男性社員に聞くような事を
聞かれ
「200%です」と軽々しく言ってしまったため(若気の至り)、仕事は全く減らない。
仕事が減らない代わりに減ったのは体重。激やせレベル。
最近リバウンド気味だけど。
夕飯食べずに残業したりしたからね
予期せぬ副産物ありがたや。
カオス時代のご褒美ね。
高校時代の部活に比べたら
こんなの天国だ。と思っていたし黙々と作業していた深夜。
当時、オフコン室があり、私が使っていると、隣に須藤次長がやってきた。
突然ボソっと
「若い子に、こんな時間まで働かせて、やんなっちゃうよね。俺が窓際の席(役員)なら、俺がやるよって引き取ってあげるんだけど。俺偉くないからできないんだけど。いや本当に酷いね」とメッチャ怒ってる。
辞めてしまうのではないかと心配してくれている方は何人もいたそうですが
直接言われたのが初めてで、且つ、私以上に大変そうなすーさんに言われ、涙が目に溜まりトイレに駆け込みました。
まさに「やばっ、グッときた。」篠原涼子状態。
ついつい前置きが長くなりましたが
そんな優しいすーさん、再雇用期間が満了し9月でご退職されます。
暖炉のような温かさがみんなからも愛されていて
公の会の他に男性社員が送別会を主催
すーさん大好きな皇居マラソン
その後に有楽町にて総勢15名の飲み会
私マラソン参加したことないのに先輩が声を掛けて下さいました。
ありがとうございます!
プレゼントは、NIKEのマラソンウェアと、シューズ
そして、卒業アルバム
過去の社員旅行の写真とみんなの言葉
元部下の男性が一所懸命作ったそう。素晴らしい出来でした。
そして、手作りウェア
表
裏
フェルトを切って貼ったウェアは
私と同じ職場の男性社員から。
いや~、下絵を見たときには正直、完全外野。頑張れ~と。
しかし、前日になっても完成しておらず、あたいに火の粉が…
もう、無理じゃないかと半ば諦め気味だったけど、前々から一所懸命準備していたの知ってたし
ちょっとでも力になれればと参戦。
細かい作業は好きなので、苦ではないんですが、時間との勝負!
徒競走のテーマソングを鼻歌に
教育テレビのわくわくさんの手さばきやら、ゴロリの気の抜けた炭酸みたいな声を思い出しながらチョキチョキ。
日付変わる前になんとか、完成!!
いや~、すんごい大作。
アルバムやら、シューズやらを忘れさせてしまうほどのインパクト。
そして、業者プリントではない、愛情。その場にいた全員がうわぁすげーって言ってた。
ほんのちょこっとだけど、大作に貢献できて、私も良かったなぁと。
何よりすーさんが喜んで下さって良かった。
帰り道にすーさんと歩いていると
「生まれて初めて、こんなに良くしてもらった。最高だね。」と
この一言で
胸がいっぱいに…
主催の先輩にも、その言葉を報告。
あと2回公私送別会があるから
感謝の気持ちを沢山込めて
送り出したいと思います!
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