日本百名山★大菩薩嶺★を制すvol① | まこblog ☆infinity space☆

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どこにでもいるOLのひとりごと

10月4日、5日で

大菩薩峠~百名山の大菩薩嶺に行って来ました。


写真のデータが重くて上手くアップできず・・・

今回は、東京から大菩薩峠の介山荘に泊まった1日目のことだけを書きます。


長文なので、お時間のある方や山に興味のある方以外はスルーされたほうが賢明

(ブロガーとは思えない発言)


2008 10月4日(土)

 

am 9:45 新宿 出発

  12:30 塩山 到着


昼食はライダーで賑わう 「白彩」さんへ

ネットの口コミを調べて決定


アナゴ丼が有名とのことで

3人ともアナゴ丼をオーダー


煮アナゴがどーんと乗っていると思いきや・・・


20081004124827.jpg


天婦羅かよ!みたいな。


しかも、アナゴ1本、海老3本、南瓜、薩摩芋、いんげん2つ、舞茸みたいな・・・

山登る前にハード。


しかも、サービスでブドウを3房


ナメコ汁、お新香


これで、980円・・・・銀座だったら3,000円は取られてますね・・・。


モチロン、全部は食べれず・・・私は半分残してしまいました。

おいしかったけど、胃袋が足りなかっただけ・・・・


先輩は、海老アレルギーのため

後輩に海老を渡し、後輩君は、海老5本も食べたわけです。

すごいよね。メンズの胃袋ってもんは!!


葡萄も食べきれず、3房お持ち帰り。

山小屋で食べることに・・・


その後は、勝沼ワイナリーで、山小屋で飲むワインを購入。

山に登る前に試飲してる私たちはいかがなものか・・・


にしても、ワイナリーで売っているワインは、どれもおいしい!しかも安い!!

結局、500円の赤ワインに決定。



勝沼から、裂石方面へ車を走らせ

上日川の駐車場に着いたのは


pm 15:00頃


こんな時間は、いつも下山してる時間だから

ちょっと心配になる私。


まぁ・・・1時間半だから、大丈夫だよね!と

自分を勇気付けて

出発!!

目指すは、大菩薩峠

峠にある、介山荘に宿泊です。


水が、心配で私・・・2リットル背負い込みました・・・


それが命取りに・・・


最初の30分で、私は大量の汗をかき、そして息切れも半端ない!!


日帰りの荷物と、1泊の荷物を背負っての登山は雲泥の差!!!


「こりゃ、頂上まで辿りつけないかも・・・1時間半の1900mくらいでこれだったら

富士山は絶対無理だぁ!!!!」と思うほど・・・


最初の休憩は、福ちゃん荘の前で・・・


私の疲労っぷりを見た先輩が心配してくれて

私のリュックを担ぐと・・・

「何これ!?俺のワインの入ってるリュックよりぜんぜん重いぞ」

原因は・・・ペットボトル・・・


先輩が、自分のザックに入れてくれました・・・(感激)


その後は、かなり軽くなって、軽快に登る私

ザトウムシと会話できるほど・・・(つーか話かけるな!)


にしても、ザトウムシが多くて、びっくり!!

しかも・・・東京帰ってくるまでは「アシナガグモ!」とか思い込んでたし・・・


先輩が若干、お疲れ気味なのが心配になりつつも


無事に大菩薩峠に到着!!!



20081004164418.jpg

一日目はここで一泊。



介山荘は、とてもキレイで、しかも個室でした!

お料理も美味しくて・・・記念のボールペンも頂きました。


1人で来られてる方々との交流もあり

色々なお話を聞けました。


ワインを飲んで、語り、星を見に外へ・・・

凍えるような寒さの中、懐中電灯だけを頼りに歩き

頭上を見上げれば

天然のプラネタリウム☆


バルブ撮影(シャッタースピードをおとして星の動きを撮影)してる人達の姿も・・・


ガスってしまい、一端部屋へ。


9時に消灯・・・

真っ暗の中、3人で私のデジカメの屋久島の写真をネタに

2時間くらい語って窓の外を見ると星が見えて外へ・・・



本当、3人しかいなくて、空には星が瞬いてとても

不思議な時間でした。

なんだか、冷たく張り詰めた空気を吸い込んだら

自分までも透き通りそうな気がしました


標高1800メートルから見上げた空は

近くて、星に手が届きそうで

そして、なんだかとても切なくて・・・


そんなときに、野生の雄叫びがこだまして・・・

結構怖くなった私・・・


人間が入ってはならない空気感を肌で感じた夜でした。


なんだかんだ、社内の話から、外へと広がり・・・

最終的には宇宙の果てについてなど・・・(スケールでかっ!山の上でしか語れん!)

語っていたら2時間くらい経過して、足が凍傷になりそうになり

部屋へ急いで戻り・・・お布団へ・・・


お布団に入るものの、はじめての山小屋に緊張したんだか

次の日の、大菩薩嶺登山が心配なのか・・・

全然寝れない夜でした


vol ②へ続く・・・