私には「山本学」という名前があります(そりゃみんな名前はあるか)
「べあ」というのは、私のセッショニストとしての名前です
芸能人の方の「芸名」、作家の方の「ペンネーム」みたいなものですね
私は10年以上塾講師や家庭教師をしていました
「塾講師」「家庭教師」というと「大学生のアルバイト」というイメージがあると思いますが、私のいたところは社会人講師(というかおじさん&おばさん)ばかりで、給料も結構良かったんです(その代わり生徒の授業料は高額で、生徒は医者の子供とか、お金持ちの子供ばかりでした)
私の学歴は大したことないのですが、私の教えた生徒は京大とか医学部に合格しています(自画自賛)
でも…その時に薄々は感じていたんです
それって大人の視点からの見方であって…
本当に自分がやりたくて一生懸命勉強して合格していく子もいるんですが、殆どは「親の希望」とか、「社会の洗脳」で、自分の頭で考えたり、自分自身で決断する時間も機会も与えられずに、「勉強して合格しなきゃいけない」と思って嫌々勉強してる子ばかり…
時には「医学部なんか受けたくない!」とハッキリ言ってる子に「前向きな気持ちになるように引っ張ってください」とお願いされたり…
母親の学習管理が苛烈すぎるため、学校の宿題の範囲を母親に言わない子に対して「その子から聞き出してください」とスパイみたいなことをお願いされたり…(秒で断りました)
そんな感じだったので、授業の時に生徒は私との会話で「癒し」みたいなものを求めてくることが多く、生徒にはそっちの方で評価されてたのかな?と今では思います
勉強は教えられるけど…
それなりに評価もされてるけど…
人の「合格」じゃなくて人の「幸せ」を叶えたい…
そう思ったのがセッショニストになったキッカケです(他にもありますが)
長くなりましたので続きはまた次回に