こんにちわ

しあわせなおかあさん塾 

塾長の青山節美です。

 

いつも読んでくださってありがとうございます。

 

先日の動画は見てくださいましたか?

 

 

 

まだの方は絶対に見ていてください。

これタイトルはこんな感じですが 動画の説明欄に

お勧め動画がたくさん羅列しています

 

参考にしてほしいので

どうぞ見てくださいね

 

すこし教育全般の話をしていこうとおもいます

この話を知っているだけでも
おそらく あなたとあなたのお子さんのこれから起こることに対して寛容でいられると思います。

この年度末は

私が運営している不登校改善オンラインサロン 「SOTTAKU」の オフ会と ちょっとした グループ相談会を開催しようと思います。

 

どう過ごして新しい年度を年を迎えたらいいか 考えていました。


さて、これから 教育はどうなると思いますか??

わたしは、2極化すると思っています。

これはもう確実にです

 

「学歴偏重型」と「時代に合わせた能力型」に
分かれると思います。


でも・・・
どっちもつらいですよね。

 

これから景気が不安定になればなるほど人は教育に力を入れたがります。

 

教育産業は不況に強いと言われています。


それはなぜかというと
不況になる いい会社に入るため には 
いい大学に行って 
いい大学に行くためには
勉強させなきゃ

という意識が動くからです。


これは戦後の日本
高度経済成長期に植え付けられた考え方です。

地方にすむ親は
子どもにこういうんです
「勉強して都会に行け」
「こんな田舎じゃなんにも仕事はない」
「勉強して大学に行って 大学卒になればいい仕事に就けるから・・・」

こんな考えを普通だと洗脳されている人は
日本の人口の80%くらいいるんじゃないでしょうか??

そこに教育産業はつけ入ります


親は子供の未来に悲観して
いい大学やいい会社に入るにはどうしたらいいのかに必死になります。


見えない不安をぬぐうために
勉強さえすれば
うまくいくように思えてるんです。

勉強さえすればうまくいくと思いたいんです。
いいや、思ってはないけれど

朝起きたら「お早う」と
なぜそういうのかわからないけれど
そんなもんだとおもって
疑問も持たずに「おはよう」というように・・・・


勉強しなさいっていうんです。


どうしてもそういう発想になってしまいがちになりますね。


就職:会社に入ることを最重要課題だと思うと
勿論 いい大学といわれているところに入ることが大切かもしれません。
いや、大切です。

それは、変なしきたりみたいなもので
この日本社会にはびこっている 
日本社会にしか通用しないルールですね。

このルールに なぜか取りつかれているんです。


そもそも 昔の日本の公立学校は
ここまで 学力主義ではなかったと思います。

学力だけで 能力を図って
そこに優劣をつける
いつの間にかそんなおかしな 社会になった気がします。


学力が大きく言われ出したのが
経済協力開発機構が開催している
国際的な生徒の学習到達度調査
PISAの学力ランキングで
日本がじわじわとランクを下げていったことに
焦りを感じた文科省の方向の転換があると思います。


①読解力
②科学的リテラシー 
③数学的リテラシー

どのカテゴリーでも軒並みランキングを下げたのです。


いつも上位にいた日本のランクが下がってしまったのです。


おりしも、日本は ゆとり教育に舵を切ったさなか
ほらやっぱりと声が聞こえたのは言うまでもありません。


で、その後 小6 中3を対象に実施される 全国学力テストが実施されるようになり
都道府県のランキングが付けられ
秋田県が1位
福井県が2位

といった 順位が発表されると
途端に 各都道府県の教育委員会が
学力向上のために

文字力テスト
計算力テスト

なんなら 計算カード
等を 展開し始めました。

 

最初にちゃんと教えなくてはだめだ!!と小学1年生の先生に中には

厳しく指導する方もいます。

 


まあこの順位 明らかにおかしいと思いませんか??

どうして 都市部
有名な私立の学校がある 

都市部の順位が上位ではないんだろうって思いません??

 

これですね
公立の小中学校だけの順位なんです。

すでにこの時点で 何かが間違ってると私は思うのですよ。

 

 

順位に目をとられ
焦る教育委員会と
各学校の教務主任たち

私も知り合いに
学力向上委員会関係者がいたり
教務主任の先生がいたこともあったので

その焦り感が
むだじゃないのか??と思っているんですよ

でも、
どんどん学力を上げるために
子どもの生きた学びを優先させる指導よりも
学力テストでいい点を取るための指導がされていったと思います。

 


ね・・・

だから、計算カードを早くやることを全国どこの学校でもやらされて
文字力テストや計算テストを 
なんどもなんどもさせて
逆に勉強嫌いを増やしている気がします

 


また、どうしても
認知能力が高い方が優位な学習の内容や形態になっているため

 


考える力はあって
別に人柄も能力も申し分ないのに
これらの基準に合わない子どもに対して
認知能力が低いとされて

 


発達障害や 知恵が必要な子どもとして 扱うことが起きています。

あくまでも 基準
基準なんです

 


あの放射能が 原発事故以来

500ベクレルまでは容認されるようになった
あれといっしょです

それまでは500ベクレルもダメだとされていたのに・・

もしかしたら


500以下のものはないかもしれないですものね

こういったように 私たちは
基準によって 分別されてるだけなんです
しかもその基準は 誰かが作ってるんですよ。

誰かっていうと それによって利益がある人たち

 

 

学校とか 学校とか 学校とか 

学校が経済界をつながれば なおさら 

学校主義が加速しますよね

 

 

これに関しては 賛否あるかもしれません。

 

 

しかし、この認知能力の基準は 基準なので
何処かに合わせているんですよね

 

 

そのどこか 
合わせている(つくっている)基準があって
その基準があるからこそ
できるできないが 出てくるんですよね

 


その基準は
世の中の 大多数の人の 能力の範囲ということです。

 

 

世の中の大多数の能力の範囲なので
ただそこに当てはまらないだけで
何かだめのレッテルを貼られてしまう

 


計算もゆっくりやれば十分できるのに
「他の子はもっと早くできます」

何度やっても出来ませんと
学校に先生の個別面談で言われる親御さんもいますよね

 


これって、先生は 馬鹿なのかなって思うのです。
ごめん先生

敵に回すかもしれんけれど
でもわたしあえて言うよ。

わたしもこれが仕事なので指摘します

 


仕事だから仕方ないけれど
やり方の問題よ いいかた?
前提かな??

そもそも、認知能力なんだから
それぞれに違いがあって
理解する速さや
対応する速さ
処理能力に対する 速さが違うのは当たり前なんですよね

なのに、それに対して

この子は遅い
何度やってもできないって指導する先生って
こういうことと一緒だと思いませんか??

 


すごく背が高い人が
背が低い人に対して
「なんで背が低いの?? 努力不足だよ」
「ほかの人は○〇センチあるのに、どうしてあなたはそんなに低いの??」
「あなたはどうして 肌が黄色いの?? ほかの人はみんな肌が白くて目が青いのにどうしてあなたは瞳は黒いの??」

というのと一緒です。

 


どうして計算カードが早くないの??
どうして字が汚いの??
どうして100点取れないの??
どうして??と子どもに言うたびに

 


それがその子の認知能力なんだよと思います。

ただ、できなくていいのではなく
できるようになるために

すこしづつやればいいことで
誰かと比較してやることではないのです。

ちがうものを比べても仕方ないですよね。

 


他者と比較してできるできないをやっていくのは
そういう生き方??価値観から早く逃れたほうがいいんです。

 


先生たちも
別に先生をディスッているわけではないのですが

私の友人も 教員であることが多いので愛をこめてのディスりです。

 

 

所詮 子どもは自分ではないのです。
子どもの事を叱咤激励して勉強をさせようとしても
無理です。

 


子どもたちに 勉強をさせたかったら
勉強そのものが楽しいものだと思えなければならないのです

勉強が嫌いで 仕方なくやる子もいます
でも、その子は仕方なくでもそれができるからすごいのです。

たいていの子どもは
勉強が嫌いになります

それはなぜかというと

 


知りたいですか??

これは簡単なことなんですが

長くなったので
また明日にします

 

 

みなさん、私たちは
なにか思い込まされているんですよ

 


評価や基準という 価値を 誰かが作ってそこが正しいとね

無意識のバイアスを作られているんです。

 

 

勉強はしたほうがいいです。これは絶対にです。
しかし、方法がいろいろあるということです

そして、成績の良しあしで人生が決まるわけではないということです。

 


成績がいい人が幸せだったら
この世の中 東大卒の人が最高に幸せだということですよね

 

 

あぁ、でも、それってもしかしたら

自分は東大卒だという優越感に基づく 幸せかもしれませんね

それもありかもしれません

 


では!また

 


おすすめ動画です

 

 

 

 

しあわせなおかあさん塾の控室はコチラ

友だち追加


 

 

 


 

 

    

宝石緑登録人数4500名越え!

一週間で親子関係が劇的に変わる

ステップメール

私のメルマガがお役に立てたら幸いです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【SNS・各種活動の詳細】

 

 

 

 

 

 

 

■講師としても活躍したい方向けのメルマガはこちら


お母さん支援や子育て支援の仕事をしたい方や
現在している方向けのその方法のメルマガをスタートしました。
子育てを面白くするお手伝いをしながら 講師として活躍したいと思うあなたへ

 

 

 

 

 

 

 

    

公式ホームページ  

おかあさん塾長の私は、じつは学習塾の先生でした。
子どもの学ぶ力を獲得するためには・・・やっぱりお母さんの存在って大きい!! 

 

 

しあわせな親子になるヒントを紹介しています。

子どもが100人いれば100通りの子育てはあるものです。 

 

 

フォローしてね…

 

 

 

無限の可能性を秘めた

子どもの「学び取る力」と、

オトナの個育て力を伸ばし切る!

未来につながる、HUGKUMILABO

代表 青山 節美