絵本を読んであげる ということ。
本を読んであげることを
お母さんたちにはお勧めします。
わたしは、塾を開いていますが、覚悟の読解力がある子どもさんとない子どもさんの違いを
幼少期の絵本との接し方にあると考えています。
初めてうちに来た子供さんに、音読を必ずしてもらい、
読解の問題を解いてもらいます。
そして、できる子ども保護者さんにインタビューすると必ず幼少期に”保護者による読み聞かせ”の経験がありました。
0歳児から絵本の読み聞かせをしてください。
聞いてなくても、がじがじしても 次々とページをめくっても 絵本に触れる、一緒に触れるという体験をたくさんしてあげてください。
感想なんか聞かなくていいんです。
読んであげればいいんです。
もっと言えば、創作のお話でも構わないんです。
自分の子が獲得した 語彙を使って
お母さんが勝手にお話を作ればいいんです。
わたしは、子どもが小さい頃は
この方法で同じお箸を毎晩毎晩していました。
登場人物は お母さんと息子
そして、城山がでてきて 犬が出てきて 猫が出てきます
リンゴが出てきて バナナが出てきます
知っている言葉を使って 子どもの頭の中に
イメージを作るのです
そして最後は みんなで寝る
ただそれだけの話なんですが…
必ず 寝てました
お話を聴かせる 本に親しませる
これは、大きくなってからはなかなか難しいものになります。
「本を読みなさい!」といって読む子なんていませんね。
いたとしたら、その子はもともとから好きだったんですよ。
子どもを本好きに育てることは、親としての
最高のしつけだと思って 試してみてください