この志事をしていて辞められない理由 | 塾 岩出・紀の川で学習塾・進学塾をお探しのあなたへ

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■2023年度合格実績■
桐蔭5名向陽2名開智7名信愛3名那賀7名粉河5名北1名笠田1名市和1名羽衣1名近泉1名初橋8名浪商1名和高専1名
和歌山大1名立命館大1名関西大1名関西外大1名宝塚医療1名和県看1名野上1名
和大附中1名近大和中2名奈良智辯1名

和歌山・岩出・紀の川市の「まなびや」

代表の須山 忠彦です。


本日もブログを読んでくださって

ありがとうございます。




会社を辞めてちょうど3年が経ちました。
まなびやを立ち上げて、およそ1000日。
まともに休みは10日くらいでしょうか。


収入。時間×単価などで換算してしまうと、

和歌山の最低賃金を軽く下回るときもありました。



では、なぜこの仕事が続けられるのでしょう。


それは、私の中にある「使命」「志」「目的」


そして、もうひとつ。


子どもたちとの出会いです。



たくさんの子どもたちが私を「先生」にしてくれました。


だから、私には「およそ2000人以上の先生」がいました。



40名以上を相手に授業をしていた時もありました。


それでも、「1対40」とは考えていませんでした。


「1対1×40」なんですね。


それを、若い先生方にも教えてきました。


子どもたち一人ひとりの人生であり、


そこに「物語」があるのです。



合格発表も終わり、みんなそれぞれの進路へ進んでいきます。



みんな本当にお疲れ様!


おめでとう!そして ありがとう!



この時期に嬉しいのが、子どもたちからの「ラブレター」です。


今日はその一つをシェアさせていただきます。


シェアの理由は後記させていただきます。


少し長いので申し訳ありませんが、お時間のおる時に是非。





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~ここから~


すーさん


すーさんに、たくさんのありがとうを伝えたくて、この手紙を書こうと決めました。

最後まで読んでいただければ幸いです。


すーさんと初めて出会ったのは、私が小学生の時でした。

初めての学習塾。初めての土地。知らない人たち。


わからないことだらけで

とても不安だった私に、笑顔で接してくれたすーさん。


最初は怖そうなイメージでしたが、それはすぐになくなり、

生徒一人ひとりをまるで自分の子どものように扱ってくれる

すーさんを見て、いつの間にかとても慕っていました。





すーさんには、数えきれない程の大切なことを教えてもらいました。

すーさんに出会えて本当によかったです。

ありがとうございました。


塾に通ってよかったことは、親友との出会いもそうですが、

何より、今こうして信頼できる恩師・すーさんに出会えたことです。





「誕生日おめでとう!」と毎回祝ってくれるすーさんは、

私にとって、血はつながっていないけど、大事な“お父さん”のような存在。


“誕生日おめでとう”の次に、必ず言って教えてくれたのは、

「産んでくれて、育ててくれたご両親に感謝する日やで」とうことです。


すーさんはその時その時に、大切なことをいつも教えてくれます。

例えば私は、すーさんに出会い、自分の誕生日は感謝する日に変わりました。

いつも感謝の気持ちを持って生きているすーさんをとても尊敬しています。





部活や学校で嫌なことが重なり、つらくなったとき、

私は「まなびや」で出会った人たちに助けてもらいました。


大泣きしていたとき、黙ってティッシュボックスを

差し出してくれたすーさんにとても感謝しています。





サキ先生、シンヤ先生、かんちゃん先生、

エリ、ナオ、タイキ、えのゆり、そしてすーさん。


まなびやのみんなに出会えた 何億分の1のキセキに感謝して

これからも生きていこうと思います。


すーさん、今まで本当にありがとうございました。


2013年3月


追伸

生徒一人ひとりに全力投球、真剣に向き合ってくれるすーさんだからこそ

私のようにすーさんを慕う生徒がこれからもいると思います。


どうか、身体に気をつけて、これからもがんばってください。

姉妹そろって応援しています。


SU-SAN LOVE



すーさんと、すーさんの大切な人たちに幸あれ!




~ここまで~


およそ塾の師弟関係とは思えないくらい

「成績が・・・ありがとう」 「合格・・・感謝」

という言葉がありませんよね。


でも、この子は成績も優秀で自分の行きたい大学にこの春進学します。


そういった部分は越えてしまっているのかもしれません。




その上で

私が一番嬉しかったのは、最後の一文です。


私だけでなく、私の大切な人たちのことまで想いを馳せてくれる

そんな子に育ったんやなあと。



かつて、このようにラブレターをくれたみなさんも

合格した時の瞬間、


入学・就職・結婚・出産のときの

また人生の節目節目の出来事。


あの時の喜びをふと思い出して

なにか、1つでも刺激になれば幸いです。



これが、私が


どんなことがあっても


この志事を辞められない


理由のひとつです。