みなさん、こんにちは。

昨日、今日は晴れて気温も上がり、まるで春のような陽気です。

冬ももうすぐ終わりですね。

 

さて、私は、日々の生活の中で心に浮かんだ言葉を書きとめるようにしています。

それは、自分への戒めだったり、自分への励ましだったり、世の中に対する憤り

だったりもします。

そんな私のとりとめのない独り言を、ブログでもつぶやいていきたいと思います。

私の独り言が誰かの目にとまり、誰かの心に何かを届けられたらうれしいです。

 

今回は、世の中に山積する様々な社会問題についてその解決を考える時、私がいつも思う独り言です。

 

 

『何十年、何百年と変えられなかった

 ことを変えたいのなら、

 常識という思い込みの外に

 答えを求めなくてはならない。』

 

 

戦争が起こらないようにするために、「抑止力」という言葉がよく使われます。

それも、武力による抑止力。

各国が強力な軍事力を持ち、「何かすれば黙っていないよ」と互いに牽制し合うことで戦争を起こさせないようにするというもの。

ここ数十年、この考え方に基づき各国が軍備を拡大し続けています。

しかし、軍備を拡大し抑止力を高めてきたはずなのに、ロシアはウクライナに侵攻し、世界はそれを止められませんでした。

 

 

ロシアとウクライナの戦争は終わりが見えない状況に・・・

 

 

武力による抑止力など、戦争を止める手立てとしてまったく意味がないことが証明されたのです。

当たり前です。

銃やらナイフやら手りゅう弾やらで武装した人間に、「仲よくしようぜ」と言われて誰が仲良くできるでしょうか。

不信感が増すだけです。

武力という抑止力、いいかげんこの誤った常識から目を覚まさなければなりません。

何十年もの間、これを妄信し、結果的にそれでは何も変えられなかった。

それが分かった今、これまでの常識という思い込みの外に答えを求めなければならないのです。

戦争を起こさせないようにするのなら、各国首脳が、地球にとって何が最善なのかを何度も何度も話し合わなければなりません。

自国の利益ばかり考えているうちは、争いは絶対に無くならないでしょう。

最大の抑止力とは、国と国との「信頼関係」に他ならないのですから。

それにもかかわらず、軍事費を大幅に拡大しようとしている日本は、もはや愚かの極みですね・・・。

 

みんな、地球という家に生まれた家族なはずなのに・・・

 

 

子どもに対する「虐待」や「いじめ」にしてもそうです。

法律を厳しくすれば抑止力になるという考え方が多いかと思います。

それも一理あるでしょう。

今朝のニュースでも、いじめの内容によって抵触する可能性のある罪名が示されている記事がありました。

厳罰が下されるということを知っていれば、心理的な歯止めとなる可能性はあります。

しかし、それだけでは、虐待やいじめを無くすことはできないと私は考えています。

そもそも、やっている方は、大した罰は受けないから虐待しよう、いじめよう、と考えているわけではありません。

虐待の多くは、子育てに対する両親の心構えができていないこと、周りのサポートが無いこと、子どもに対する無知などが原因です。

いじめにしても、ひとことで言ってしまえば、相手に対する思いやりの欠如が原因なわけです。

 

 

いじめや虐待によって尊い命を奪われる事件が後を絶ちません・・・

 

 

私は、中学校や高校の授業に「子育て」「夫婦学」といった科目を設置するべきだと考えています。

もっと言えば、「税金」「政治」「コミュニケーション」「インターネットモラル」など、生きる上で本当に必要なことを学べる教育課程に大転換するべきだと思っています。

いじめや虐待などは、数十年どころか数百年と無くせずにいる深刻な社会問題です。

そこを変えるなら、やはり常識という枠の外に答えを求めなければならないのです。

 

子育てについて学校では何も教えてくれない・・・

 

教育システムは100年間も大きな変革が無い・・・

 

 

最近のSNSでの迷惑行動問題も同様で、法律を厳しくしたり、莫大な損害賠償が請求されたりすれば無くなるというものではありません。

もっと前の段階の根本的な部分を変えなければならないのです。

 

戦争にしてもそうですが、私は「子育て」と「教育」を変えれば、あらゆる社会問題を解決することができると信じています。

だからこそ、私は自分の人生のすべてをかけて、子育てや教育の大改革に貢献しようと決めているのです。

常識を疑い、ものごとの本質を見極め、何をすべきなのかをしっかり考えて走り続けたいと思います。

 

私のミッション・ステートメント

 

 

それでは、今日はこのへんで。

 

 

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みなさん、こんばんは。

 

2023年が始まったかと思いきや、あっという間に1月も中旬。

 

この調子だと今年もあっという間に終わってしまうんだろうなぁ、と早くも焦り気味な塾長パパです(笑)

 

大変遅ればせながら、皆様、今年もよろしくお願いいたします。

 

では、2023年、最初の独り言です。

 

ここ十数年、劇的に変化し続ける世の中を生きてきた中で私がずっと抱き続け、今も変わらずに心の底から思っていることです。

 

 

『世の中が便利になればなるほど、

 人間の知性は失われていくだろう。

 このまま立ち止まらずに進めば、

 スマホが人類を滅ぼす日も、

 そう遠くはないのかもしれない・・・。』

 

 

約10年前、「人類の知性のピークは2000年前であり、それ以降は下降している。」という研究内容が発表されました。

 

発表したのは、スタンフォード大学のジェラルド・クラブツリー教授。

 

当時この記事を読んだ私は、「知性のピークが2000年前だったかどうかは分からないが、知性が低下し続けているのは間違いないだろう。」と、この発表に激しく同意したことを今でもはっきりと覚えています。

 

それからわずか10年しか経っていませんが、10年前と比べてもさらに知性が低下し続けていると感じる場面が多々あります。

 

もちろん私自身も含めて・・・。

 

 

現代社会では、携帯電話、特にスマホが登場してから、人々の生活が劇的に変化しました。

 

手のひらサイズの小さな端末を持っていれば、いつでも、どこでも、好きな時に好きなことができるようになったのです。

 

家にいながら何十、何百のお店を回って買い物をすることもできるし、家にいながら好きな時に好きな映画を見ることもできます。

 

昼間だろうが夜中だろうが友達とLINEでやり取りできるし、なかなか会えない人の近況もFacebookやInstagramなどでいつでも知ることができます。

 

暇なときは、ワンタッチでYouTubeやTikTokを開き、おもしろい動画を見て時間をつぶすことだってできるのです。

 

しかし、私には、この便利すぎる「文明の利器」が人類から致命的なものを奪おうとしているように思えてならないのです。

 

それは、人間が人間たる唯一無二のゆえん、「思考力」です。

 

フランスの思想家パスカルが述べたあまりに有名な言葉。

 

「人間は考える葦である。」

 

人間は、自然の中で最も弱いひと茎の葦のような存在だが、「考える」という唯一無二の能力を持っており、そこに人間の尊厳と偉大さがある、ということを端的に表した言葉です。

 

つまり、人間は「思考力」という能力によってアイデンティティを保っており、その思考を失えば、限りなく無に等しい弱い存在であるということです。

 

その「思考力」を、今、人間が失いかけていると・・・。

 

 

スマホの登場によって、人間は「考える機会」の大半を失いました。

 

携帯電話やスマホが無かった時代は、何か困った時に、それを解決する方法をあれこれ試行錯誤する必要がありました。

 

考えて、考えて、知恵を絞り出していたわけです。

 

その思考の一つ一つが脳を刺激し、新たな思考回路を作り、人生のあらゆる困難を乗り越えてゆく力を身につけさせたのです。

 

今は、何か困ったことがあれば、スマホで検索すれば何通りもの解決策が瞬時に示されます。

 

考える必要はありません。

 

またひと昔前は、暇な時があれば、「何をしようかなぁ」と考えて新しい遊びを創造したり、物思いにふけりながら哲学的な思考をしたりしたものです。

 

今は、暇があればすぐにスマホを取り出し、特に意味のない動画を見たり、SNSを見て「いいね!」を押しまくったりと、そこに思考が入り込む余地はありません。

 

 

人間が失いかけているのは「思考力」だけではありません。

 

忍耐力、集中力、想像力、記憶力、共感力、

コミュニケーション能力、ありとあらゆる能力がスマホによって破壊されるということも、最近の研究で分かってきています。

 

 

東北大学の川島隆太教授の大規模な調査、研究では、スマホが脳の発達自体を阻害している可能性が高いことも分かっています。

 

世界的ベストセラー「スマホ脳」では、

スマホの使用が心の不安やストレス、「うつ」を増長する

ということも述べられています。

 

ありとあらゆる能力、「知性」を失った人類が行き着く先とは・・・。

 

私は、妄想でも冗談でもなく、人類は深刻な危機を迎えていると思っています。

 

私自身、今年の目標の最優先事項として、スマホから距離を取ることを挙げています。

 

私も、ついスマホを手にとり、気づけば一時間以上時間を無駄にしていた、ということがしょっちゅうあります。

 

今、スマホのスクリーンタイムを減らすために試行錯誤しているところです。

 

昨日、まずはYouTubeのアプリをアンインストールしました。

 

 

人類は、この辺で一度立ち止まり、人間と地球の未来を真剣に考えるべきではないでしょうか。

 

 

新年一発目からやや重い内容になってしまいましたが、

 

2023年が皆様にとって最高の1年になることを

心から願っております。

 

では、今日はこのへんで。

 

 

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みなさん、こんにちは。 

 

大分ご無沙汰してしまいました。 

 

2022年も今日で終わりですね。 

 

大晦日、みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。

 

私は、28日に今年の仕事を終え、29日からお休みをいただいています。 

 

一昨日から子どもたちがおばあちゃんの家に泊まりに行っているので、

 

ここ2日間は妻とゆっくり過ごしていました。 

 

今日は、子どもたちが帰ってきたら、家族みんなで食事をしながら、

 

今年1年をふり返ってみたいと思います。 

 

私の2022年は、このブログでも書きましたが、子育て本の出版という夢への

 

チャレンジ、そして、新たなステージ(中学校入学)に進んだ息子と、新たな

 

チャレンジ(野球)を始めた娘の子育て、その2つに全力を尽くした一年でした。 

 

仕事では、新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいた生徒数や売上を、何とか

 

コロナ前の水準近くまで回復させることができました。 

 

夢へのチャレンジは、今年は上手くいきませんでしたが、絶対にあきらめず、

 

来年はさらに積極的にチャレンジしていきたいと思います。

 

 

今年の反省点は、時間の使い方です。 

 

時間の使い方が良くないために、睡眠不足になったり、夢へのチャレンジの

 

時間を十分にとれなかったりといったことが多くありました。 

 

特に何となくスマホを眺めている無駄な時間が多かったように感じます。 

 

自覚もあり、スクリーンタイムの平均時間を減らそうと試みたりもしましたが、

 

上手くいきませんでした。 

 

来年は、スマホと距離をおくようにし、命(時間)を削ってでもやるべきこと

 

に集中し、無駄な時間を過ごさないようにしていきたいと思います。 

 

今年最後の一冊はこれでした。

 

 

何はともあれ、充実した一年間を過ごし、2022年を家族みんなが健康で終えられる

 

ことに心から感謝したいと思います。 

 

最後に、私が生きる上で、一番の土台としている独り言を・・・。

 

 

『生きている、

 それ以上の幸せってなんだ?』 

 

 

今年一年、このブログを読んでくださったみなさん、

 

本当にありがとうございました。

 

来年もどうぞよろしくお願いいたします。 

 

みなさま、良いお年を。

 

2023年も、皆様にとって最高の一年になりますように。

 

 

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