みなさん、こんにちは。
私は、日々の生活の中で心に浮かんだ言葉を書きとめるようにしています。
それは、自分への戒めだったり、自分への励ましだったり、世の中に対する憤りだったりもします。
そんな私のとりとめのない独り言を、ブログでもつぶやいていきたいと思います。
私の独り言が誰かの目にとまり、誰かの心に何かを届けられたらうれしいです。
私は、父として、夫として、子として、
兄弟として、友人として、職業人として、
そして一人の人間として、
明日死んでも後悔しない生き方を
しているだろうか。
この独り言は、2019年12月31日に一度書いている独り言です。
まずは、その時のブログをもう一度紹介させていただきます。
『みなさん、お久しぶりです。
大変久しぶりの投稿が大晦日となってしまいました。
今年最後にどうしても残しておきたい独り言があったので、
勝手ながら私の備忘録として残させていただきます。
私はいつも、「明日死んでも後悔しない生き方」をしようと
心がけて行動しています。
特に、妻や子どもたち家族のことに関しては常に最優先し、
行動選択をするようにしています。
この思いを強くしたのは、あの「東日本大震災」でした。
人は、いつ死ぬか分からない。
突然、家族との別れが訪れるかもしれない。
毎日生きていられるということが最もありがたいことなんだ。
人生や生き方に対する価値観を一変させられたあの災害から、
私は、いつ死んでも後悔しないようにということを考えながら、
行動するようにしてきました。
初めに書いた独り言は、私が毎日一日の終わりに自分に問いかけて
いる言葉でもあります。
もちろん、明日死んでも後悔しないと言いきれる日もあれば、
そうではない日もあります。
2020年も、家族を大切にしながら、自分の人生をかけたミッションに
向かって必死にチャレンジし続けていきたいと思います。
毎日、明日死んでも大丈夫、と言い切れるように。
みなさんは、明日死んでも後悔しない生き方をしていますか。』
と、以上の内容を書きました。
実は、当時、この独り言をどうしても年内に残しておきたかった理由がありました。
東日本大震災をきっかけに「明日死んでも後悔しない生き方」を心がけてきた私ですが、その想いをいっそう強くする出来事が、このブログを書く12日前にありました。
2019年12月19日、私の兄が亡くなりました。
真夜中の突然のことでした。
兄は当時43歳、今の私と同じ年齢でした。
両親と私と弟は、車で1時間かけ急いでかけつけましたが、間に合いませんでした。
死因は大動脈解離でした。
兄には、奥さんと2人の娘がいました。
突然、最愛の人を失った3人の悲しみは想像を絶するものだったと思います。
私は、兄を失った悲しみはもちろん大きかったのですが、それ以上に、
妻と娘2人を残して先立った兄の、夫として、そして父としての無念を
思うと胸が張り裂ける思いでした。
涙が止まりませんでした。
あんなに泣いたのは初めてでした。
そして、その時、兄に誓ったのです。
『俺が生きている限り、残された家族のことは全力でサポートするから。
俺もいつ死ぬか分からないということを肝に銘じて、毎日全力で生きるから。
だから安心してゆっくり休みながら、
俺がそっちに行くまで、みんなのことを見守っていてね。』
もうすぐ3年。やっぱり会いたくなりますね・・・。
だから私は、毎日を全力で生きています。
毎日をふり返り、明日死んでも後悔しないかを自分に問いかけています。
兄の死があってから、全力で過ごさなかった日はほとんどないと思います。
人はいつ死ぬか分かりません。
28億秒の人生を全うできる保証はどこにもありません。
無事に明日を迎えられること自体が、奇跡と言えるのかもしれません。
大好きなひすいこたろうさんの本。愛読書にひとつです。
これからも、毎日を必死に生き、夢を追い続け、「明日死んでも後悔しない生き方」を続けていきたいと思います。
最後に、私が好きな言葉をひとつ。
『永遠に生きるつもりで夢を抱け。
明日死ぬつもりで生きろ。』
― ジャームズ・ディーン(俳優) ―
それでは、今日はこのへんで。
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