みなさん、こんばんは。

 

今回は、セルフイメージ(自己概念)について書きたいと思います。

 

みなさんは、セルフイメージまたは自己概念という言葉をご存知でしょうか。

 

成功哲学などを学んでいる方は、何度も目にしたことがあるはずです。

 

セルフイメージとは、「自分が持っている自分に対するイメージ」です。

 

自分が自分をどういう人間だと思っているか、ということですね。

 

成功哲学や成功法則の本には必ずと言って良いほど、このセルフイメージを高めることが、理想の自分になる、つまり成功するためにとても重要だと書いてあります。

 

なぜなら、Part2でも書きましたが、人間の脳には、強くすり込まれた願望やイメージを無意識に実現しようとする機能があるからです。

 

簡単に言えば、自分に対するイメージを変えれば、実際の自分も変えられるということです。

 

だから、「自分を変えたい!」と思っている方は、まず自分に対するイメージを変えれば良いのです。

 

ただし、どんな自分に変わりたいのか、具体的なイメージを持たなければなりません。

 

また、理想のセルフイメージを創るときは、これまでのセルフイメージをすべて捨てます。

 

理想の自分は、どんな服を着て、どんな髪形をし、どんな歩き方をして、どんな話し方をするのか。

 

どんどん理想のイメージを具体化させていきます。

 

そして、具体的なイメージができあがってきたら、いよいよそのセルフイメージを脳にインプットしていきます。

 

Part2でも書いた、セルフイメージを紙に書いて毎日脳にすり込むということはもちろん重要なのですが、それに加えて私はある実践を行ってきました。

 

それは、「理想のセルフイメージ通りのキャラクターを演じる」ということです。

 

すでに理想のセルフイメージ通りの自分であるかのように行動するのです。

 

私が、5~6年くらい前にイメージしていた理想の自分は、

 

「IT系のベンチャー企業を立ち上げ、年収2,000~3,000万円を稼ぐバリバリの経営者でしかも人格者」

 

というものでした。

 

ものすごくミーハーですね(笑)

 

学習塾を起業するのに、IT系のベンチャー企業って・・・、と思ってしまいますが、あくまでイメージなのでOKです。

 

そして、私はすでにそういう人物であるかのように演じ始めました。

 

 

外を歩くときは背筋を伸ばしてさっそうと歩き、つかう言葉や話し方にも品格を求めました。

 

道端にゴミが落ちていれば拾ってゴミ箱に捨て、電車でお年寄りや妊婦の方を見かけたらすぐに席を譲ります。

 

当たり前だろ!と思うかもしれませんが、少なくともそれまでの私は素でそういった行動をとれる人間ではありませんでした。

 

「このキャラクターの俺カッコいい!できる大人っぽくてイケてるぜ!!」

 

と思いながら演じていたからこそできる行動でした。

 

ファッション雑誌もハイクラスの人たちが読むようなものを読み、雑誌に載っている服は高すぎて変えないので、似たようなデザインの安い服をさがして着たりもしていました()

 

また、家族旅行のときなどにも、少し無理をしてでも良いホテルに泊まってみたり、やや高級な食事をしたりもしていました。

 

 

そうして理想の自分を演じ続けていると、不思議とそれが当たり前になり、実際にイメージ通りの自分になっていくのです。

 

ある時、息子の授業参観に行ったとき、息子の同級生のママから、

 

「なんかIT企業の社長さんみたいだね。」

 

と言われたことがありました。その時、私は、

 

「おぉぉ~、演技すげぇぇぇ~~!」

 

と思ったのです(笑)

 

まだまだイメージ通りの人物になったわけではないのですが、セルフイメージを高めれば高めるほど、自分の内面や生活の質が向上していくことは間違いないと実感しています。

 

イメージ通りの自分を演じ続けていると脳がだまされてしまい、それが本当の自分だと思い込んでしまうんですね。

 

脳は、良くも悪くも「思い込みを必ず現実化させようとする」のです。

 

だから、逆に、低いセルフイメージを持ってしまうと、その通りの自分になってしまいます。

 

決して低いセルフイメージは持たないでくださいね。

 

 

当時のイメージ通りの人物にはまだ成り切れていませんが(特に年収はまだまだ遠い・・・)、少しずつ近づいてきてはいるので、引き続きセルフイメージを高く持って演じ続けたいと思います。

 

みなさんも、ぜひ理想のセルフイメージ(キャラクター)を創り、演じてみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは、今日はこのへんで。

 

みなさん、お休みなさい。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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