貰って喜ぶようになると人は下落する、与えて悦ぶようになると人は向上する | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。



こんにちは、奧川えつひろです。


ご訪問いただき、ありがとうございます。


今回は、「貰って喜ぶようになると人は下落する。与えて悦ぶようになると人は向上する」について書きます。


❤︎ニューノーマル・新しい常識


ひとりひとりの力が試されるニューノーマル。


そこで楽しく生きるために必要なことは、

「ひとりりとり」が与え、

他とコラボレートすることです。


❤︎being-どうあるべきか


ありたい自分になるためには、

自分のあるべき姿を言葉にして、

その言葉に基づいて行動し、

それと同時に、

他に対してどんな貢献ができるかを

具体的に展開することが必要です。


なぜなら、

自分のあるべき姿を実現し続けるためには、

他からの力も必要になることが多いからです。


家族の力

地域の人たちの力

同志の力

自然の力……


❤︎他との関わり〜ギブテイク


❶与える人(ギバー)


与えることを悦ぶ人です。


❷受け取る人(テイカー)


まず自分の利益を優先させる人です。

自分が常に、最も多く得るように振る舞います。


❸帳尻を合わせる人(マッチャー)


自分が与える量と受け取る量のバランスや損得を考える人です。

人によって関わり方を変え、

相手がギバーならギバーとして、

相手がテイカーならテイカーとして振る舞います。


❤︎関わり方の効果


テイカーは、

短期的にギバーを搾取します。

しかし、

だんだんと軽蔑されるようになります。


マッチャーは、

損得で動きます。

相手によって態度を変えることは、

合理的で要領がいいですが、

一貫性が欠ける行動に不信感を与えます。


ギバーは、

与える行動によって、

豊かな人的・物的なつながりを少しずつ、緩やかに形成、

強い信頼関係が醸成されます。

それは、

だんだんと強く太くなっていきます。


❤︎人を信頼するのと人を利用するのとは違う


テイカーやマッチャーは、

他人より自分なので、

人を利用しようとします。


だから、

本当の信頼関係は築けません。


ギバーは、

他人を利用することは考えの中になく行動しますから、

自ずと信頼関係が生まれてきます。


❤︎まとめ。どうありたいかを問い続け、与え続ける悦び


本当のやる気は、

外から与えられるものではなく、

自分の中から湧き出るものです。


与えられることを考え、

貰って喜ぶようになると人は下落します。

一方、

与えることを考え、

与えて悦ぶようになると人は向上します。

そして、

自分のあるべき姿を生き生きと表現し、実現して生きることができます。


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