中学受験を子どもの人生のプラスにする | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。

 

こんにちは、学びスタジオの奥川えつひろです。

中学受験をするお子さんは、
お父さん、お母さんと一緒に乗りこえることが大切です。

❤︎お子さんに本当に身につけてほしいこと

受験の大きな目標はもちろん、
試験に合格することですが、

もし、その受験勉強が、
厳しく管理され、押し付けられたものであるなら、
勉強は面白くなく、嫌いになります。

そうではなく、
受験勉強を通じて、
これからの人生に役立つ価値観を、
お子さんに身につけていってもらいましょう。

❤︎親子の絆

親子は、
一緒に中学受験を乗りこえる、協働チームです。

親は、家庭で遠慮のない雰囲気を作り、
子どもの思い、親の思いを話し合いながら、
前向きに勉強に向き合います。

思いを言える子どもは、
自分は一人ではないという
親に対する感謝の気持ちを持つでしょう。
そして、
それが、社会性を育みます。

❤︎ミスはチャンス

模試で点数が悪かったりすると、
点数だけに目がいってしまいがちです。

そういう時、
それはチャンスなんだと教えてあげて下さい。

そう考えると、
「なぜ間違えたのか」という原因の追求、
「次にミスをしないためけにはどうするか」という対策
を一緒に考える心の余裕が出てきます。

❤︎ミスを克服

間違いが多いように見えても、
よくよく追及してみたら、
実はその原因は一つで、
劇的に点数が上がったということもよくあります。

逆転の発想ですね。

間違いは、隠すのではなく、
オープンにし、
失敗は悪くない、成功の元なんだと思えるように教えましょう。

❤︎勉強を楽しむ気持ちを大切に

勉強はつらいものではありません。
もし、中学受験が子どもにとってつらいなら、やめた方がいいと思います。

だって、本来、勉強は楽しいものだから。

「知らないことを知ったり、新しいことができるようになったりするのは面白い。」し、
「ミスをしても遡って読み直せば、できるようになる。」んですね。

そう思えるようになれば、
好奇心が掻き立てられ、
自然と勉強が続けられますし、
なりよりも、
勉強をすることに対する前向きな姿勢は、
この先の楽しい人生に向かって可能性を大きく拡げます。

❤︎まとめ

中学受験は、親子の協働チームで乗り越えるものです。

親としては、
子どもに寄り添って、
勉強に集中できる環境を整えてあげる。
子どもの心身のケアをしっかりする。
ことですね。

また、
一人ではないんだ、
ピンチはチャンスなんだ。
学ぶこと自体が楽しいことなんだ。
を教えてあげましょう。

子どもにとって受験勉強が、
つらかったではなく、
大変だけど楽しかった、
思い出として残るように一緒に乗り越えてほしいと思います。