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春がだんだんと近づいてきていますね。
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❤︎ふきのとう(蕗の薹)
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2月の季語の”ふきのとう”。
早春に、冬枯れの地から幾重にも苞(ほう)に包まれたツボミをのぞかせ、
苞を少しずつ開きながら伸びた花茎に、たくさんの黄白色の頭花が固まって咲き、遅れて腎円形の葉が出てきます。
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2月16日の誕生花は、春の使者ふきの花のつぼみ、ふきのとう。
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花の名は、冬に黄色い花が咲く意味の冬黄(ふゆき)を略したふきの、薹(花をつける茎)であることから名づけられました。
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フキノトウは雌雄異株で、
雌株のフキノトウは花が終わると茎が高く伸びて、白い綿毛のある種子が風で飛ばされて散ります。
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❤︎花言葉は、”愛嬌””待望””真実は一つ”
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愛嬌は、小さな花のつぼみが集まっている花のかわいらしい姿。
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待望は、春の足音を待ちかねて雪解けを待たずにつぼみを出すから。
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真実は一つは、苞を開きぎっしりつまった小花を集めて咲かせ、すっと立ち上がる花の姿。
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❤︎はるまついぶき
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それから”はるまついぶき”という歌、その題名の通りです。
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