漢字を感じよう！

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本日、漢字検定を実施しました。
受験されたみなさん、真剣に頑張っておられました。
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さて、漢字で思うことは、
最近は、スマホやパソコンの普及に伴い、"漢字を手で書くこと"が少なくなったこと、"漢字を書けなくても困らない"ようになったことです。
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確かに漢字を読むことさえできれば、特に不便しないかもしれません。
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しかし、漢字を書くことも、大切にしたいなあと思いました。
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❤️日本ではどうして漢字がなくならない？
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漢字は、中国から入ってきた言葉です。昔は日本以外にも、北朝鮮や韓国、ベトナムなどで使われていました。
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しかし、日本以外、現在漢字はほとんど使われていないようです。
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日本では、漢字が日本の文化に根づき、日本語とは切っても切れない関係となりました。
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日本で使われる漢字には、中国とは違った日本独自の使い方をしているものもたくさんあります。
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❤️訓読みや和製漢字
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音読みの漢字１つ１つ訳をつけた、訓読みや
峠・榊・雫・粁（キロメートル）・瓩（キログラム）……日本で作られた漢字もあります。
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このように、漢字は、日本語に彩りを与え、
漢字があるからこそ、日本語はさらに豊かなものとなりました。
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ひらがなにはひらがなの、漢字には漢字の良さがあり、この二つを調和し、失われずに使われ続けてきました。
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❤️漢字の形と字体
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漢字は一つ一つ形が違います。
さらに、書道の毛筆漢字には5つの書体（楷書・行書・草書……）があり、いろいろな美しい形があります。
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漢字の形には、いろいろな意味があり、楽しめそうですね。
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❤️漢字を書くことの副効果
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📌認識力が高まる
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漢字には画数が多かったり、複雑だったり、似てたりします。
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たとえば、
「間」「聞」「問」のように似ている漢字、
「犬」と「太」は点の位置が違う漢字、
「土」と「士」は、横棒の長さが違う漢字の……
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こういった細かいところを意識し書き分けることで、認識力・再現力が高まることを期待できます。また注意深く見ることで、集中力もつきそうです。
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📌地道に努力する力が身につく
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漢字を書けるようになるためには、ある程度び練習が必要があります。反復練習は子どもの根気を育ててくれます。
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❤️漢字を感じる
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漢字の語彙が増えてくると、
知らない漢字の意味が推測することができたり、
曖昧だった自分の感情が表現できたり、
読む力がついてきます。
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書道や書写で書くことを心も落ち着き、楽しむこともできます。
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漢字は日本の文化。
子どもたちに、
漢字は，
仕方ないから覚えるのではなく、
表現力が増えるから覚えたいという気持ちで、
漢字を学んでほしいと思います。
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そして、いろいろな日本の文学作品を読んだり、感じたりしていってほしいですね。