子どもの言葉に、 しっかり "リアクション"しよう! | 学びスタジオ®︎ブログ〜教育あれこれ

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小さな個人塾を経営しています。「一緒に学ぶと、可能性が広がる」と考えています。教えるより、考えるように導きます。子どもと一緒に考えると、子どもが能動的に考えるようになります。そして、一緒に考える楽しさと、一人で考え抜く力を身につけていきます。

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❤️リアクションの効果
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子どもは、態々(わざわざ)何かをしでかすものです。
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そして、子どもは、何かをしたときに、ママの反応を意識します。したことが受け入れられることなのかどうか、試すようにママの反応を気にするのです。
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子どものした"仕種"を受け入れられたとわかると、ワザと繰り返して、その"仕草"をやってみせます。自分が蒔いた"種"から、まるで"草"が生えてきたように、繰り返すのです。
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大人が子どもに対して行なうリアクションには、"種"を"草"にする効果があります。強力な肥料のようなものです。
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❤️リアクションの"アイウエオ"
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「どうして」「同じ」「~みたい」「違う」「似ている」「きまり」といった子どもの算数力につながる言葉を発したとき、しっかりリアクションしましょう。
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たとえば、
❶「あ、そうか」とあいづちを打ち、
❷「いいね、それ」いいと思うところを伝え、
❸「うんうん、そうだね」とうなずき、
❹「え、そうなの」と笑顔で表情豊かに"演じ"
❺子どもの言葉をそのまま"オウム返し"してみる
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このリアクションが、算数力を少しずつ育てます。
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❤️学びの場でも、しっかりリアクション
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子どもは、ひとりで学んでいきます。
だから、わたしは、子ども一人一人の学びのベースで、学んだことに対して、しっかりとリアクションしていきたいと思っています。