❤️「わが家は虐待と無関係」と思っていませんか?
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💢ついイライラして子どもに八つ当たりし、きつい言葉を浴びせてしまう
💢同じ行動を、親の気分で叱ったり叱らなかったりする
💢仕事や家事に追われて子どもが話しかけてきても聞いてやらない
💢大人しくしてくれるからとスマホやタブレットを与えて子守りをする
💢子どもを家に残して数時間外出する
💢子どもの前で激しい夫婦ゲンカをする
💢子どもは嫌がっていることを「あなたのため」と言って続けさせる
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子どもと向き合うことは思うようにいかないことのほうが大半です。
しかし、親の何気ないひと言や行動が子どもの脳を傷つけ、下手をすれば子どもの一生を左右してしまうこともあります。
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❤️脳の育て方は、"こころ"の発達と密接に結びついている
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"こころ"がどこにあるかについての考え方はいろいろです。しかし、喜怒哀楽といった感情を起こさせたり、情動をコントロールしたり、自己肯定感や他者への共感をもつことができたりするのも、それを司る脳の領域が健全に育っていくからこそです。
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❤️"感受性期"という育ち盛り時期
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年齢と脳の発達には関係性があり、しかもそれぞれの領域に「感受性期」という育ち盛りの時期があります。
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記憶と空間認識を司る「海馬(かいば) 」の感受性期は3~5歳
右脳と左脳をつなぐ「脳梁(のうりょう)」の感受性期は9~10歳
音や言葉をキャッチして理解する「聴覚野(ちょうかくや)」の感受性期は6~10歳
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もし、この成長期に何らかの大きなストレスや小さなストレスを受け続けると、脳はダメージを負い、縮む、肥大するなど、本来と異なる形や大きさに変形してしまい、実際に〝脳の傷〟となってしまいます。
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❤️「脳の傷」ができた子ども…どのような症状が出るのか?
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傷ついた脳をもつ子どもたちには、学習意欲の低下、無気力、非行、うつ病などが見られます。
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❤️まとめ
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ママ・パパの何気ない言葉が、子どもの脳にダメージを与えることがあります。
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つい、うっかり言ってしまった場合は、子どもに寄り添い、その後のフォローをしっかりして、繰り返さないこと、習慣化しないことが大切ですね❣️