【ロボット教室:「不便」な体験なくして「便利」なし】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。

 

 動きの悪いロボットの原因を調べるために電池残量を調べる機会は多いです。ただ、固くてボックスから電池を取り出せない子どももおり、電池を1本ずつ確認するのも時間がかかります。そこで、マナビオでは、ボックスに電池4本を入れたまま電圧を測る、自作のプラグ付ケーブルとテスターを用意しています。

 

 このケーブルは、子どもが「電池がボックスからとれな~い」や(家庭用簡易電池チェッカーでは)「1個ずつ測るのめんどくせ~」と言い始めてから使うようにしています。不便を体験した子どもにこのケーブルを「ジャーン」と出すと、なんでもないケーブルが、魔法のグッズになります。利点を知った子どもが、後輩に「このケーブルはねぇ...」と解説してみせたりします。

 

 主体的に学び、知識・技能を身につけるとは、まさにこのような体験にあります。

 

マナビオのロボット教室無料体験:https://kids.athuman.com/search/detail/?store_id=157