【ぷちマナビオ:楽しい「学び」とは何か】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


ぷちマナビオ「つぎはどうなる?」

 手を使って考える講座・ぷちマナビオの年長さんの生徒たちが、ハサミを使って教材を切り抜いています。この課題は、変化していく図を見て法則をみつける「つぎはどうなる?」です。


 使用している教材はマナビオのオリジナルです。ぷちマナビオの教材は、できるだけ課題を単純化しています。そうすることで、手作業をしながら考えることが楽しくなることに主眼を置くことができるのです。


 この課題の学びのテーマは「図を見て法則を見つけること」にあります。


 子どもの学年が上がると「何かを学ぶ」というと「講師が教えることを理解すること」と同じと考える保護者は多いです。方法論として間違いではありません。しかし、この課題を例に考えてみると、変化の法則を見つけないまま、講師の説明を子ども達が理解しただけでは、特別な学びを得ることないことが分かります。


 つまり、最終的には「課題を解決する方法を自力で発見する」ことが学びには必要で、その過程のドキドキ・ワクワクが子ども達の「楽しい」気持ちに結びつくのです。