
今月は左右の壁で自動反転するロボットを作ます。ロボットが右往左往する動きから、名前は「う王さ王」と言います。子どもが叫んだ言葉を聞いて、ずっこけてしまいましたが、間違った言葉の使い方ではありません。
授業初日は、自動反転装置のないロボットが完成します。子ども達は、ロボットをサッカーのゴールキーパーに見立ててさっそくトライです。
サッカーのPK戦のルールでゴールを守れば勝ちです。ピンポン玉が床から浮いたら反則です。
子ども達がいつも
「ロボット作りが面白い!」
と感じて、長く楽しんでもうらには、ロボット競技のゲーム性をうまく創出してあげることですが大切です。
学年の異なる子ども同士でも競技が成立するよう、まず簡単なルールで始めます。そして、子ども達の改造がある一定レベルに到達する直前に、競技ルールを見直し、競技のゲーム性を少し高くして、面白さをアップする工夫をマナビオではしています。
例えば、PK方式のこの競技場合、直接ゴールを狙う単純なルールで始めてロボットの改造がある程度進むと、ほとんど失点しなくなってしまいます。そこで、そうなる直前、ゴール左右に壁を立て「壁の反射利用あり」にルールを変更します。すると、ピンポン玉を投げる方にも戦略の幅が広がり、攻守共に楽しめる新しい競技へと変容していきます。
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