【わくわく文庫:コーディングと国語力】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


わくわく文庫を読む生徒

 今日も、生徒が"わくわく文庫"を読んでいます。


 マナビオのロボット教室は、ブロックを組み立て動かします。"製作"に主眼を置いたロボット工学の入門的位置づけにある習い事です。


 ロボットに興味を持った生徒が中学・高校・大学へと進学すると、電子工作が好きなハード派と、機械制御が好きなソフト派へ2極化することに気がつきます。


 ロボット製作に没頭する人達を外から見ると、ハード派もソフト派も同じ理系のように見えます。ところが、ソフト派はプログラムを"書く"という性質上、文系的要素がとても強いと私は考えています。


 優れたプログラムソースは、誰が見ても動作原理をストレスなく読み取れる特徴があります。そのようなソースコードを書くコーディングには、日本語を正しく記述する力が大切なのだと私は思います。


 写真の生徒は、今日も要約を書きます。日々の積み重ねが、将来、どこかで大きな力となることを期待しています。