
台形の面積を学校で学び、
「何故、上底から足すのかな?」
と話した時の学校のお友達の答えだそうです。やり取りする2人を想像し、お友達の尤もな答えに思わず笑ってしまいました。
台形の面積の公式の足し算の交換法則が気になったマナビオの生徒ですが、掛け算の交換法則は気にならないのでしょうか?
「三角形の面積を"高さ×底辺÷2"としようと思わないのは何故?」
ときくと、
「そっちは、気にならない。」
と言います。
四角形の面積は小4で"たて×よこ"と学びます。ところが、平行四辺形の面積は小5で"底辺×高さ"と学びます。四角形や三角形の面積を求める場合、図形を回転させ、"面積の算出に直結する長さ"を縦・横・底辺・高さで読み換えるのは、あまり抵抗がないようです。
台形の面積の公式で足しているものは"長さ"であることを知ることが大事だなと思いました。