【身近な科学:学習意欲につながる"情動"は何か】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


スピンジャイロ(ラングスジャパン)

 "情動(じょうどう)"とは、人の喜怒哀楽などの主観的感情を、自然科学で扱えるよう客観的に捉えた感情の下位概念をいいます。


 「情動教育」や「情動学習」と言う場合、指導者はもちろん、生徒自らも"情動"をコントロールできることに主眼に置いた、教育や学習方法をさします。マナビオの学習効果を高める方法論としても、とても有効であると想像しています。


 写真は、アルゴクラブの授業の後、手回しコマで遊ぶ生徒達です。このコマは、手で勢いをつけると、中心軸が回転します。早く回せば、回すほど、コマは安定します。そして、回した2つのコマを重ねて遊ぶこともできます。


 アルゴの授業はもちろん楽しいですが、このような遊びでは、一際、良い笑顔を見せてくれます。度々、授業の合間の手を使った遊びの様子を記事にするのは、"楽しさ"も、学習における大切な"情動"の一つだとマナビオでは考えているからです。