
金曜日の午前中の様子です。明日やって来る生徒に、どうにか見せられる結晶に育ちました。
結論として、種結晶が溶け落ちた当初の溶液は、飽和状態になっていなかったと思われます。所定どおりの水にミョウバンを混ぜたのですが、やや、ミョウバンが足りなかったようです。実は、実験には水道水ではなく、精製水を使っています。純度が上がった分だけ、わずかにミョウバンが足りなかったのかもしれません。
湯煎しながら数グラムだけミョウバンを追加し、40度以下の状態で溶かしきって、水温が30度になるまで待ってから、種結晶を漬けました。
ミョウバンの追加作業は、水温を上げれば、いくらでも溶けますが、気温より極端に高い水温の溶液に漬けると、できあがる結晶の形は悪く、もろくなります。今年はやや育ちが早すぎるように感じるので、次の溶液補充は、できるだけ、室温に近い温度からスタートさせたいと思います。
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