【身近な科学:試して考えよう!】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


ニュートン球

 生徒達にも人気がある、カチカチと鉄球が規則的に動くおもちゃ(?)です。正式名称は、「ニュートンのゆりかご」や「ニュートン球」、「衝突球」といいます。本来は、運動量保存則と力学的エネルギー保存の法則を実演して見せるための装置なので、"実験具"なのかもしれません。


 このカチカチいう鉄球を見て、どう思いますか?


 鉄球を1つ持ち上げて離すと、反対側の鉄球が1つだけ飛び出していきます。納得できますか?


 では、途中の球を指で挟むとどうなるでしょうか?さらに、鉄球を3つ持ち上げて離すとどうなるでしょうか?


 実際に自分の手で確かめて下さい。そして、目の前の現象を良く"見て"みましょう。


 さて、最終的にこの鉄球は止まってしまいますが、何故でしょうか?理由が分かる方には別の質問です。では、真空中で実験するとどのような結果になると思いますか?