
生徒達にも人気がある、カチカチと鉄球が規則的に動くおもちゃ(?)です。正式名称は、「ニュートンのゆりかご」や「ニュートン球」、「衝突球」といいます。本来は、運動量保存則と力学的エネルギー保存の法則を実演して見せるための装置なので、"実験具"なのかもしれません。
このカチカチいう鉄球を見て、どう思いますか?
鉄球を1つ持ち上げて離すと、反対側の鉄球が1つだけ飛び出していきます。納得できますか?
では、途中の球を指で挟むとどうなるでしょうか?さらに、鉄球を3つ持ち上げて離すとどうなるでしょうか?
実際に自分の手で確かめて下さい。そして、目の前の現象を良く"見て"みましょう。
さて、最終的にこの鉄球は止まってしまいますが、何故でしょうか?理由が分かる方には別の質問です。では、真空中で実験するとどのような結果になると思いますか?