【理科実験教室(上級):電気パン】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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電気パン

 5月のテーマは"電気のパワー"です。コンセントから電気を引いて、牛乳パックの中で、ホットケーキの生地に電気を通します。


 水気を含んだ生地には電解質が溶けているので、電気を通します。電気抵抗も大きいので生地自体が発熱し、ホットケーキが蒸し上がります。コンセントにワットチェッカーを挟むと、消費電力の変化する様子が良く分かります。写真では63Wを示していますが、最高はもっと高いです。しかも、予想よりずっと早い時間に訪れます。


 ピークを迎えた消費電力は、時間と共に下がっていき、10分後には3W程度、12分後には1Wまで下がります。電気を通す電解質が生地の中に無くなると、電圧をかけても電気は通らなくなります。


 湯気があがって、おいしそうな匂いがしますが、実験は上手くいったでしょうか?


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