
千葉県は日本一平らな県と言われているので、当然、市原市も例外ではありません。この写真のように、高所から養老川の向うに工業地帯を望められるのは、地元の人も知らない珍しい場所です。ところが、地元を撮る風景写真家達には、良く知られた有名な場所です。
丁度、日没時の夕日を逆光に受け、シルエットがキレイです。人工光が少ないのも、田舎の雰囲気を出していると思います。一番手前の反射した部分は水田です。実は、このアングルの中には、小湊線の線路も入っています。そしてもう1つ、写真愛好家達にこの場所が好まれる理由が、同じアングルの中に富士山も入れられことにあります。
撮影時は分かりませんでしたが、この写真の左上にも、よーく見るとシルエットが写っています。
見えたら、何か良いことがあるかも...。