【身近な科学:竹のバターナイフとしゃもじ】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


竹のカトラリー

 いちはらアート×ミックス のワークショップ「竹のカトラリーづくり (講師:トージバ )」にともこ先生と一緒に参加しました。


 伐採後1ヶ月程度の元口(もとぐち:根本側)直径12, 3cmの竹を割って、必要な大きさにします。竹は、あまり乾燥させない方が加工性が良いそうです。形ができるまで、グローブをして、のこぎりや手斧を使った力仕事を1時間ぐらい続けます。次に厚さ7,8mmある竹を幅の広い棒やすりで削り、厚みを調節しながら、面を取って外形を整えていきます。ここまでで開始から2時間ぐらいです。最後に、粗さの異なるサンドペーパーを3種類かけて仕上げます。


 完成までの2時間30分、午後の日差しがキツかったですが、とても楽しい時間でした。


 繊細な加工品を作りたいと思いましたが、手工具での木工では、なかなか難しことが分かりました。