【生徒の言葉:にぃ、しぃ、ろぉ、やぁ...】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


つくしの墨絵

 ロボット教室のSU (スタートアップ講座)で、パーツを数えている生徒が発した言葉です。


 初回講座は、数えるものが沢山あります。パーツ数の最大は7です。棒状のパーツのポチの最大数は14です。これらを数えます。


 ほとんどのお子さんが、「1,2,3...」と数えますが、ごく稀に「にぃ、しぃ、ろぉ、やぁ...」とカウントするお子さんがいます。昭和では当たり前の数え方ですが、平成の子供達を見ていると、小数派のように感じます。多分、お家で物を数える機会がある、特別な(?)お子さんなのかもしれません。同じSUの中に、丸い歯車の歯を24個数える質問がありますが、結構、正答率が低い設問です。


 数を数えるのも侮れないですね。


 SUが多いこの時期、春の訪れを感じます。写真は、いちはら市民大学の墨絵講座で描いた「つくし」です。