【身近な問題:解が最も少ないI-Cube問題とは?】 | 市原市「マナビオ」のブログ

市原市「マナビオ」のブログ

マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


ペントミノの全体解・完全解

 I-Cube(アイキューブ)は、縦横8マスの盤面に5マスで構成されるピース12個を敷き詰めていく"ペントミノ"というパズルの1つです。4つの空きは、様々な位置をとりますが、逆に、4つの空きの位置を決めると、ピースの敷き詰め可能な配置を数えることができます。


 例えば、盤面中心に4つの空きを集めた場合、答えは65通りになると数学的に証明されています。では、敷き詰め可能なピース配置の中で、最も解が少ない4つの空きの配置はどのようなものでしょうか?


 全体解を算出して調べてみると、答えは図のような空き配置で12通りでした。真ん中空けの65通りですらかなり難しいのですが、さらにその1/5以下しか解が存在しません。


 アルゴクラブに通うお友達ならできるかな?


参考:「I-Cubeの敷き詰め問題の難しさは何で決まるのか?