
10/20の記事「理科実験教室(中級):結晶 」に書いた、尿素の結晶の顕微鏡写真(倍率:60倍)です。
スライドガラスの上で重なった結晶の一番手前から奥へ向かって、顕微鏡のピントをずらしながら、まず25枚撮影しました。重なった撮影物の合成は、ソフト処理できませんので、その内8枚を抽出し、深度合成しています。
透過式の顕微鏡で撮影しているので、この段階で得られる画像では、結晶は黒く、背景が白く写っています。実際の結晶は真っ白なので、この画像は、得られた画像をさらに色を反転処理させています。
結晶が針状なのが、良く分かりますね。