【身近な科学:サーモスの良いところ・悪いところ】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


市原市「マナビオ」の考え方を科学するブログ-サーモス

 マナビオの窓は、サーモス(LIXIL)というサッシです。テレビCMでも紹介されていますが、このサッシ、部屋内(へやうち)から窓をみると、ガラスをはめ込むアルミ製の枠が、全く見えません。


 写真は、縦辷り出し(ハンドルを回すと、赤線を吊元として外へ開く)なので、壁をくり抜いたようにスッキリしています。


 アルミは熱伝導率が高く、熱橋(ねっきょう)といって、外部の熱さ・寒さをサッシがそのまま部屋の中へ伝えてしまいますが、このサッシなら熱橋対策としても優れています。


 良いことづくしのサッシですが、難点は、窓枠が出ていない為、窓の開閉を探知するセンサーが取付られないことです。毎日、退館時に全ての窓を確認するのは、やっかいです。