
前回の実験で保留になった、ミョウバン結晶の準備しています。
まず、種結晶を用意します。
ビーカーに水50ccを入れ、アルコールランプで加熱しながら、ミョウバンを入れ、室温よりやや高い温度の飽和水溶液を準備します。水温は、高ければミョウバンは沢山溶けますが、高過ぎると、冷却した時、室温との温度差が高過ぎて、結晶が大きな塊になってしまい上手くいきません。良い種結晶を手に入れるには、あまり温度を上げすぎず、30度くらいの飽和溶液を用意するつもりで、ビーカーを手で持って、ガラス棒で撹拌(かくはん)しながら加熱します。
シャーレに移すと、翌日には写真(写真は二日後です。)のようになっています。この中から、角のとれた正三角形をした形の良い結晶(3-5mm位)を選びます。より小さい種結晶から育てた方がキレイな結晶ができますが、小さすぎると次の工程(吊るす為の細工)が難しくなります。
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