
北極星を見つける方法を学んでいます。
教室を暗くすると、手作りした星座盤の星が光ります。北極星は、こぐま座の一部ですが、北極星以外の星が暗く、星座の形を判別しづらいので、明るいカシオペア座と北斗七星を使って見つける方法を使います。
初級では"自転"を学ぶので、北極星は地軸の"はるか遠方"にあるため"ほとんど動かない"、と説明します。「定量化を!」といつも言いますが、こと天文については、あえて具体的な数値を伝えません。
"大きな数"は小4でも習う内容かもしれせんが、天体の尺度は、とてつもなく大きく、正確に伝えたところであまりピンとこないのではと考えます。
北極星が動かない事実は、天動説が信じられていた時代にも知られていました。では、時間・季節によらず定点で光る北極星には、当時、どんな価値があったのでしょうか?そして、現代においてはどのような価値があると思いますか?
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