
「わくわく文庫」では、音読を聴きながら読書をした後、内容をA4の紙1枚にまとめてもらっています。
書く内容は、感想や要約だったり、コーチがした質問への答えだったり、生徒によって様々です。小3を超えると、「書くこと」にあまり疑問を持たないのですが、難しいのは、低学年のお子さんです。
「せっかく読んだから、この紙にまとめておこうね。」
などという大人の論理は、全く通用しません(笑)。
「何をどうやって書くのか」という方法論よりも先に、「何の為に書くのか」という質問に答えを用意しないと、低学年のお子さんは書く意欲が湧いてこないのかもしれません。
これまで、一番、効果のあった説明は、「一番のお友達は誰?じゃ、そのお友達に本をすすめる文を書いてみよう。」です。この説明に、子供が丸をくれ、その後は、サラサラと書いくれます!
ん?この場合、教えられたのはどちらでしょう??