【わくわく文庫:何の為に書くのか?(低学年編)】 | 市原市「マナビオ」のブログ

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マナビオは、課題に適した「考える方法」を学び「自ら考えること」を習慣に。自分の考えを「他者に分かり易く伝える力」「自分で考える」「人に伝える」「手を使う」をキーワードに、「自ら考える力・言葉にする力」を育むプログラムでお待ちしています。


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 「わくわく文庫」では、音読を聴きながら読書をした後、内容をA4の紙1枚にまとめてもらっています。


 書く内容は、感想や要約だったり、コーチがした質問への答えだったり、生徒によって様々です。小3を超えると、「書くこと」にあまり疑問を持たないのですが、難しいのは、低学年のお子さんです。


 「せっかく読んだから、この紙にまとめておこうね。」

などという大人の論理は、全く通用しません(笑)。


 「何をどうやって書くのか」という方法論よりも先に、「何の為に書くのか」という質問に答えを用意しないと、低学年のお子さんは書く意欲が湧いてこないのかもしれません。


 これまで、一番、効果のあった説明は、「一番のお友達は誰?じゃ、そのお友達に本をすすめる文を書いてみよう。」です。この説明に、子供が丸をくれ、その後は、サラサラと書いくれます!


 ん?この場合、教えられたのはどちらでしょう??