現代の不登校について
2024年不登校がついに34万6千人を超えました。
正直、不登校問題がここまで大変なことになるとは思ってもいませんでした。
最近では全国で不登校支援のためにフリースクール、学びの多様化学校として開所が連日ニュースで取り上げられています。
全国的に多様化の学校ができることはいいことですが、なぜ不登校が増えているのかの問題に対して、どう改善するのか?
問題に対して、向き合わずに不登校を容認して、選択肢を与えて不登校増加を助長しているように思えます。
地域に不登校の多様化学校ができることで、親御さんは救われた気持ちになるでしょう。
ですが、子どもが不登校になることによって親が子供のために仕事を辞める、正社員からパートに勤務体制を変える、勤めている会社が子どもの不登校に関して全く理解がない、早退することが悪、みたい風潮が今もあり。
会社としては人材不足、賃上げ、生産性が低下と本当に悪循環でしかないと思っています。
こんな時代で不登校問題をどう解決していくのか?
行政はどのように今現在困っている家庭をサポートしていくのか?
私は以前より、学びの多様化などを利用できるお子さまはフルに利用して元気を取り戻して学校に復帰できればいいと思っていますが。
社会資源を利用できない家庭は放置ですか?
子どもの事が気になって仕事を考え直さないとならない家庭は日本全国に数えきれに数の家庭があると思います。
その中でも家庭の問題を外部に相談できない、家庭内で問題を解決しようと頑張る家庭もあり、正直悪循環の塊のように思います。
家庭内での問題でも誰かに相談して、頼ることが悪いことでもなく一人で抱え込まないようにするのが一番だと思っています。
そして一番お母様が頭を抱えているケースが多いので、子育てを母親に任せてばかりではなく夫婦で子育てをしてもらいたい。
母親だから子どもの世話をするのは当たり前の時代ではなく同じ我が子なのですから問題解決は夫婦で共に解決するべき問題です。
もっと母親の気持ちを理解して、母親のSOSを察知して話し合いが重要になってきます。
一番私たちに相談がくるのがお母様です、内容は旦那に相談しても理解してくれない、限界といっても仕事が忙しいからと向き合ってくれない、子どもとの時間を作ってくれない、相談は様々です。
時にはお父様からのご相談もあり、逆もしかりです。
母と子が共依存関係にあり、子どもの為にも家庭の為にも離れた方がいいのに甘やかすだけで子どもの自律の阻害をしているケースもあります。
https://domani.shogakukan.co.jp/579221
参照記事
不登校からの共依存、親が限界を迎えることで起きてはならない事件なども最近は起きています。
殺人の多くは身内の事件が多いことはご存じでしょうか?
悲しいことに身内で事件を起こすことが昔から多くあります。
悲しい事件を起こす前に、誰でもいいので相談して少しでも気持ちを軽くすることそして子供に適した支援を受けることをお勧めします。
いつでもご相談ください。