こんにちは~
今回の記事は不登校経験があり、全寮制フリースクールで生活を送っている寮生の高校受験奮闘記を書きたいと思います。
うちの寮生中学3年生 二名
寮から通えるところでお受験をします。
はい
内申点はありません。
元不登校で今現在は寮から中学に通っていますが。
出席日数が足りず、内申点などはつきません!
不登校で怖いのが、中学に通っていないと内申点がつかないことです、それも中学3年は一番大事かも。
学校側の配慮で、測定不可という評価表を書いてくれます。
なぜ測定不可?
それは、高校によっては内申点が1があると、高校受験自体受けてくれない事があるからです。
なので測定不可として評価表を書いてもらい、高校受験に挑みます。
もちろん一般受験なので一般の受験生より何倍も頑張る必要があります!!!!
でも勉強は自分のやる気次第であり、何事も遅くはありません。
頑張ったら結果はついてきます。
頑張っても意味がないと子どもたちは言いますが、努力の積み重ねで大きく変化はします。
為せば成る
今回の受験で今までの付けが回ってきた。涙
二名の寮生は、こんなことになるなら学校にとりあえずでも行っとけばよかったと後悔をしています。
不登校が悪いわけでもなく、不登校期間に子どもたちは子どもたちなりの考えと思いがあり生活は送っていたと思います。
寮生活を始めてからは、重い腰をあげ奮闘し高校受験をして全日制の高校に行きたいという気持ちが芽生えたことが素晴らしいことだと思います。
自宅にいて、生きる希望とゴールが見えない絶望的な生活から解放され、元気になり、夢、希望が見つかったことは良かったと思いますし。
高校に通うようなったら、やりたいことがあるなど目標設定ができるまでになりました。
不登校生活がダメという事ではなく、立ち上がる気力体力を身につけて前進することが大切です。
今からでも遅くはないしご家庭で出来ることは沢山あります。
親御さんが子どもの背中を押してあげてください。
親の言うことを聞かない場合は第三者に入ってもらうなど検討してもいいのかなと思います。
だからと言って寄り添いすぎて、あまあまな子どもにはしないでください。
子どもは自分を律する力も弱く、環境に流されますので。
何事にも自覚と意識を持って取り組ませることが大事かなと思います。
不登校が小学生、中学生で35万人いると言われていて、困っている家庭は想像を絶するぐらい居ると思いますが、子育てを諦めて放棄するのではなく今できることを考えて親として行動しましょう。
不登校関連の相談窓口、支援機関、学校関係と、各々に沢山の情報を発信していますが。
どこかの有名な先生が言っていることだからと全て正しいとは思いません。
自分の子どものタイプをみて、子どもに適した支援、方法を模索してチャンスを与えて下さい。
私たちが行っている全寮制フリースクールも、合う子どももいれば、合わない子供はもちろんいます。
親元を離れて生活を送ると事は子供の成長を急激に伸ばしてくれますが、適していない子どもに取っては大きな負担になることもあります。
ただ母子分離、父子分離をすると今まで見えなかったことが見えてきたりもします。
やってみてダメなら家に戻して、新たな方法を検討すればいいと思います。
いつでもご相談は受け付けております。
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