ゲーム依存問題

 

今回のテーマはゲーム依存について

不登校の原因の一つとしてゲーム依存があげられます。

私たちは全寮制フリースクールで不登校ゲーム依存のお子様たちをお預りして、生活習慣の立て直し、ゲーム依存から普通の生活ができるまでフルサポートをさせてもらっています。

今までにゲーム依存で学校にもいかず、自宅で一日中ゲームばかりしているお子様が寮生活をへて学校に復学、寮から最寄りの学校に通うまでを報告させていただきます。

寮生活なので自宅と違い自分のワガママを通すことは到底無理です、だからこそ規則正しい生活を送り、ゲームとも距離を取ることで自らを見つめなおし今までの生活が良くなかったことを理解します。

子どもたちに取ってゲームがあるのが当たりまえの生活からゲーム時間も制限される生活に変わり始めは手持ち無沙汰になり、暇な時間が多くありますが。

ゲームがないなら、なにをするのか?

簡単です、こどもたちは通信ゲーム以外で遊びを見つけ寮生活をしている寮生たちとトランプゲームをしたり、オセロをしたりなどと今まで経験をしたことがないことですが始めるようになります。

中には小説読み始める寮生もいますし、人と会話が得意としない寮生でも、やることがなければ人と話すという事をします。

人と話すことが得意でなくても話し始めると共通の趣味が見つかったり意気投合することもあります。

寮生によってはご飯作りのお手伝いに入ったりと子どもたちは興味関心がいままでゲームにしかなかったので、やらなかっただけで学びの機会を与えてあげると無限大に成長を遂げます。

新しい発見が現代の子どもたちには足りないと思い、私たちはどんなことでもリアルな体験を提供しております。

最近はネット社会になりリアルな体験、経験がないお子さんが非常に多いと感じます、経験がないこどもがそのまま大人になった時に経験不足から問題解決ができず躓き社会に出ることが困難になります。

失敗を恐れ、何事にも挑戦をしないこどもたちがこれからどう生きて行くのでしょうか?

子どもだからこそ様々な経験と失敗を早い段階でさせることが子供の成長に大きな影響を与えます。