ぽっとでは

『自分のしたいこと』を実現できる

 

【じょうぶな頭】【かしこい体】

 

を育むお手伝いをします。

 

 

 

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子どもたちの

 

「もっとかっこいい絵が描きたいな」

「折り紙でこんな物を作りたい」

「◇◇ちゃんと仲良くしたい」

なんていう身近な『したいこと』

 

 

「将来◯◯になりたい」

「もっと勉強がしたい」

なんていう大きな『したいこと』

 

 

もしかしたら

「もう△△はしたくない…」

「もっとこうならいいのに…」

なんていう形の『したいこと』

 

 

いろいろな形の『したいこと』を

 

ぽっとでは

認知と身体(運動)の発達を支えること

そして

子どもを取り巻く人的物的環境を整えていくこと

を通して

 

実現していける力を

子ども自身が主体となって

育てていけるよう支えます。

 

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【じょうぶな頭】【かしこい体】とは、

実は五味太郎さんの

『じょうぶな頭とかしこい体になるために

〜五味太郎VS.子どもの疑問・悩み・希望』

という本のタイトルからいただいた言葉です。

 

この本の中で五味さんは

問題にぶつかったときの対処の仕方として

次のように後書きに書いておられます。

 

あたりまえすぎる言い方ですが、自分で自分の気の毒を解決してゆくしかないのです。

それは大人も子どもも同じです。自分で考え、自分で悩み、自分でしかり、自分をはげまし、

そして自分を可愛がってゆくしかないのです。そのために、けっこうきつい問題でも

なんとかこなせる〈じょうぶな頭〉と、好きは好き、嫌いは嫌いとはっきりわかる

〈かしこい体〉が必要なんだろうと思います。

 

この中で五味さんは、【じょうぶな頭】【かしこい体】

についてそれぞれ定義をされていますが、

もう少し具体的に言い換えるならば

次のような感じでしょうか。

 

【じょうぶな頭】

何かを実現したい時に出会ってしまった困難や

乗り越えるべき課題、

したいこをと実現するために必要な何かに対して

 

どんな風に自分は対処したいのか?

もっと少しでも簡単で楽チンに解決するにはどうしたらいい?

前に同じようなことがあった時にはこうしたな、では今回は…

 

などなど、

自分なりに工夫して

その場に適した方法を

選択して行動にうつす力

 

とでも言いましょうか。

もちろん子どもたちは(そして大人も)

言葉でそんなことを考えながら

一つ一つ乗り越えているわけではなくて

過去の経験や習慣から

無意識のうちに

対処していることが多いと思います。

 

ぽっとでは

その一つ一つのやり方について

【フォイヤーシュタイン】の手法を用いることで

意識化を促したり

やり方の選択肢を増やしたり

していくことを行います。

 

さらに

子どもの認知機能の

得意なことと苦手なことにアプローチをして

それぞれの力を個別に使うのではなく

連携して発揮できるようにしていきます。

 

 

【かしこい体】

生まれてきた赤ちゃんは

大人との触れ合いや

自分自身の手や足を舐めて

まず自分の身体の存在に気づくことから

世界を広げていきます。

 

自分の身体を通して

心地よさや

不快感を感じ、

そして表現し

 

その表現を大人が受け止めていくことで

赤ちゃんは更に

いろいろなことに気づき

学んでいきます。

 

赤ちゃんの

特に最初の1年は、

自分の身体を動かすことを通して

学んでいくことだらけ。

 

その学びや経験をもとに

どんどん

人として成長していきます。

 

そんな私たちは、

自分たちが思っている以上に

身体からの情報を

活用して生活しています。

 

 

でももし、

何らかの理由で

身体の運動発達を

上手く積み重ねられずに

いる子どもがいたら…?

 

自分の身体を通した

学びをし損ねている

可能性があるかもしれません。

 

ぽっとでは

【フェルデンクライス・メソッド】の手法を

用いることで、子ども自身が

自分の身体の感覚や動き、

そして身体のつながりに意識を向け

自分にとってより快適な動き方や

感覚を探していくようにします。


  自分の身体はいいものだな →  自分(の身体)への愛着
  自分はこんなことができるんだ →  自分(の身体)への信頼
  身体を動かすって楽しいな →  自分(の身体)への自信

 

そんな気づきが子どもたちにあるように

直接触れたり、または声をかけて

子どもの動きを導いていきます。

 

 

 

【じょうぶな頭】【かしこい体】

社会生活に適応していく力

学力の基盤となる力

となっていきます。

 

ですからぽっとでは、

【じょうぶな頭】【かしこい体】

両方が育つことを

大切に考えています。

 

どちらとも、

そしてそれぞれがお互いに

影響しあいながら育っていくように

子どもたちを支えていきます。

 

そしてそれが

子どもが自分自身の力で

『自分のしたいこと』を実現できる

ことにつながっていると信じているのです。