亀岡、子どもたちの論理力、読解力、表現力、英語力、コミュニケーション力を鍛える「まなびプロジェクト」 -6ページ目

アウラ学びの森は、4月から新しく小学生を対象に「探究クラブ」を、中学生を対象に「探究ゼミ」を始めようとしています。








「探究クラブ」、「探究ゼミ」って何?

そう思った方も多いでしょう。

というか、そう思わざるを得ない名前ですね(笑)








概要はこちらのHP

http://www.auranomori.com/ http://www.auranomori.com/


の「探究講座」というところから見てみてください。








まぁ簡単に言ってしまえば、学校のように「先生が黒板に書いたことを覚える」チカラではなくて、「自分で疑問に思ったことを考えて自分なりの答えを出す」チカラを身につけてもらうための講座です。








でも、それは生徒に「さぁやってごらん!」と言ってもできるものでもないし

「やりなさい!」と押し付けては本末転倒だと思います。








だから、アウラ学びの森では、スタッフの側がまず探究することを大事にしています。









自分が面白いと思えることを、ワクワクすることを探究する。


─なんや、この大人は?

─なんか面白そうなことやってんな…


そう生徒に思ってもらえたら、生徒たちも同じように探究し始めるかもしれません。









そういった、周りの大人の探究の一環として

最近、小学生の算数の時間に「計算パズル」をやっています。









これを導入したのは小牧先生。

小牧先生自身も、教科書に書いてあることをただ覚えることよりも、こうしたパズルのほうが好きだそうです。









生徒たちの反応はというと…









これがやるやる。

もう入れ食い状態です(笑)





普段ふにゃふにゃと、どこか集中力に欠ける生徒も、パズルの時は

「もっとだ!もっと難しいパズルをくれ!!」

と言わんばかりの熱中ぶり。








パズルの得意な子だけでなく、苦手な子も一生懸命取り組んで、自分で解いた感覚を楽しんでいるようです。








でも、側から見ていて一番楽しんでいるのは、小牧先生な気がして私にはなりません。


─お、この子こんなよく考える子やったっけ?

─みんな必死になってやりよる!


そんな生徒の反応を見ながら、次は何を出してやろう…と心の中でほくそ笑んでいる姿が思い浮かびます。(笑)









何やったら食いつくか?何を子どもは面白いと思うのか?

そういった問いを立てながら、実践を繰り返す。









探究、始まってます。