アウラ学びの森は、4月から新しく小学生を対象に「探究クラブ」を、中学生を対象に「探究ゼミ」を始めようとしています。
「探究クラブ」、「探究ゼミ」って何?
そう思った方も多いでしょう。
というか、そう思わざるを得ない名前ですね(笑)
概要はこちらのHP
http://www.auranomori.com/ http://www.auranomori.com/
の「探究講座」というところから見てみてください。
まぁ簡単に言ってしまえば、学校のように「先生が黒板に書いたことを覚える」チカラではなくて、「自分で疑問に思ったことを考えて自分なりの答えを出す」チカラを身につけてもらうための講座です。
でも、それは生徒に「さぁやってごらん!」と言ってもできるものでもないし
「やりなさい!」と押し付けては本末転倒だと思います。
だから、アウラ学びの森では、スタッフの側がまず探究することを大事にしています。
自分が面白いと思えることを、ワクワクすることを探究する。
─なんや、この大人は?
─なんか面白そうなことやってんな…
そう生徒に思ってもらえたら、生徒たちも同じように探究し始めるかもしれません。
そういった、周りの大人の探究の一環として
最近、小学生の算数の時間に「計算パズル」をやっています。
これを導入したのは小牧先生。
小牧先生自身も、教科書に書いてあることをただ覚えることよりも、こうしたパズルのほうが好きだそうです。
生徒たちの反応はというと…
これがやるやる。
もう入れ食い状態です(笑)
普段ふにゃふにゃと、どこか集中力に欠ける生徒も、パズルの時は
「もっとだ!もっと難しいパズルをくれ!!」
と言わんばかりの熱中ぶり。
パズルの得意な子だけでなく、苦手な子も一生懸命取り組んで、自分で解いた感覚を楽しんでいるようです。
でも、側から見ていて一番楽しんでいるのは、小牧先生な気がして私にはなりません。
─お、この子こんなよく考える子やったっけ?
─みんな必死になってやりよる!
そんな生徒の反応を見ながら、次は何を出してやろう…と心の中でほくそ笑んでいる姿が思い浮かびます。(笑)
何やったら食いつくか?何を子どもは面白いと思うのか?
そういった問いを立てながら、実践を繰り返す。
探究、始まってます。
