アウラ学びの森では、毎週金曜日に小学生を対象とした「読書表現」という講座を展開しています。
ひとつの物語を、大人や高校生、小学生という多様な層のメンバーと一緒に読み込む、ワークショップ型の授業です。
物語の中から根拠を探し、自分の意見を述べるための、論理的な思考力を養うことを目指しています。
前回までは自分で物語を作って、それをみんなで読むということをしていました。
4人の子どもたちが、それぞれの世界観を表現していて、とても面白かったです。
みんな自分で物語を作ることにはまったらしく、今でも続編を書き続けています。
編集者として入っていた大人たちは、毎週持ってこられる原稿に目を通すのに一苦労…。
「もうあとは一人でやってくれ!」と言いたくなるくらい、夢中になっています。
巷では、「アクティブ・ラーニング」という言葉が流行っています。
日本語に訳すと、「主体的な学習」とかになるんですが、専門書を読んでもいまいちイメージが掴みにくい言葉でした。
でも、関わる人が「もうあとは一人でやってくれ!」と言いたくなるってことは、それだけ子ども達が主体的にやろうとしているということなのかもしれません。
そして、そういう子ども達と一緒に考えたり、話したりしているうちに、こっちまで何かしたくなる。
上手いこと言葉にできませんが、この感覚が「アクティブ・ラーニング」なのかもしれないですね!
それはいったん置いといて…。
今回から「読書表現」の講座では、詩歌に挑戦し始めました!
みんなでひとつの物語を読んだり、自分で物語を作ったりと、「物語」にはたくさん触れてきましたが、詩歌は初めての試みです!
詩歌と言っても桜井先生のことなので、ふつうのものが出てくるはずない!」
と思ってたら案の定これです(笑)
なんやねん
〇
て…
そんな訳のわからない詩歌を、今後子ども達と一緒に考えていきたいと思います!
楽しみー♪