琉球王国の王冠、玉冠!
前回のblogでこの玉冠を見たことと、玉冠が来年トーハク(東京国立博物館)と九州国立博物館へ出張展示されることをご紹介させていただきました
↓前回のblogはこちらから
今回は、この玉冠についてもう少し触れてみたいと思います
琉球国王の王冠は、
皮弁冠(ヒベンカン)または、玉御冠(タマンチャーブイ)とも呼ばれています
琉球国王の即位儀礼である、冊封や正月儀式など国の重要な儀式の際に中国皇帝から贈られた衣装とともに、国王の正装として用いられました
詳細は?
表面は、黒縮緬(ちりめん)が貼られています
その上に金糸の帯が12筋縫われています
各金筋には24個ずつ、金・銀・珊瑚・水晶・琥珀・瑪瑙(めのう=agate)・軟玉の7種類の玉が合計288個、金鋲でとめられているそうです
金簪(きんかん=金のかんざし)には、王権の象徴である龍の文様が表されています
↑この、4枚の画像は那覇市立博物館サイトより引用
金の糸は、実物でもバッチリ目視できました
金簪の龍の文様はというと…玉の配列がどうしても気になり過ぎて、うっかり見落としてます私
見てはいるんです!(ひどい言い訳)
ただ、そのひとときのみで残念ながら私の記憶に刻まれてませんでした…
なんとも勿体ないことをしました。
沖縄でもう一度玉冠を観るには、再来年まで待たないといけません…(大事なことは何度も言います、来年は東京国立博物館と九州国立博物館へ出張展示されるからです)
玉冠の、玉の配列は?
どうしても気になるので検索してみたものの、結局分からずじまいでした…
珊瑚が2つ並んだと思いきや、また1つになって…かといって、そのほかの配列が同じかと思わせといて、またズレたりするし…
この配列に意味があるのか、はたまた全く適当に並べただけなのか…
知ってる方いましたら、ご一報ください
ほんとに
玉冠に関する面白い記事を見つけました!
私の愛する、いや、沖縄県民に愛されているDee Okinawaさん!(私の友人にファンが多いです)
玉冠について、既に取り上げられてるではありませんか!!しかも2014年に!!
仕事が早すぎて見逃していました…
面白いので是非読んでみてください
(すみません、私は無関係です)