こんにちは、辻と申します。
9/9 J:COM茨城カップの結果です。
大会2日目は、1日目の頑張りによりチャンピオントーナメントに出場することとなった。
24チームも集まる大きな大会で 1位から4位を決めるトーナメントで戦えるとは誰が予想しただろうか…
この日は朝から雲が多めの晴れ、時折風が強く吹きつけるが、暑くなりそうだ・・・ 何かが起こる、そんな気を持たせる天気だ
初戦の対戦相手は、土浦市最強の 新治SC。常に県大会に出場するチームだ。
先週のスポ少大会でも 0-2 の完封負け。完全に崩されて負けたわけではないが点を取れる気がしなかった。
ただ、この一戦は 今までとは違く 『まったく歯が立たない相手』 と思わせる試合ではなかった。
恐らく 選手たちもそう感じてくれたに違いない。
11:20 キックオフ・・・ボールはゆっくりと動き始めた。
このチームと試合を行うと 開始3分で得点されることが多い。
選手もそれは分かっている。
はじめを抑えればいつか流れが変わると信じたい
激しい体の当り、ボールへの寄せ、素早いプレッシャー・・・
しかし今日の真鍋は負けていない。
声を掛け合い助け合い、選手たちの気迫がヒシヒシと感じられる。
パスを受けて 前を向けることも多くなってきた。
ここで邪魔したのが強風だ…
ベンチのタープが飛びそうになったので私はタープにしがみついた。
その時だ、 ベンチから 『やったー!』という声、
振り向いて見えたのは点を決めて喜ぶ選手たち。
なんてこった、見逃してしまった…
しかし待望の先制点だ!
先制後はなんとか守り切り前半を1-0で折り返した。
ハーフタイム、松川コーチから指示が飛ぶ。
「非常に良い流れだ、このまま声を掛け合い進めて、
一人一人が諦めず、サボること無くプレッシャーかけてくぞ」
そして一人一人に的確なアドバイス、これがスゴイ。
後半、当然のように相手は点を取りに来る。
残り20分、守り抜いて勝つか もう1点取りに行くか。
守るのか攻めるのか…
松川コーチと私の目が合う…話さなくても分かっている
「攻めるぞ」
後半が始まった
次の1点をどちらが奪うのか
新治の怒涛の攻撃が始まった。
ボールが来ては跳ね返す、マークが外れては付き返す。
キーパーから指示が飛び、みんなが的確に動く。
誰一人サボる者はいない、皆んなが真剣な眼差しだ。
そして…
守り抜いての一瞬のスキを突いた。
真鍋のエースがハーフラインからドリブルで飛び出した!
大事な時間帯に 大事な追加点。
このプレッシャーの中 いとも簡単にキーパーの頭上をフワリと越すシュート…
ピッチ、ベンチが一丸となって歓喜に沸いた。
2-0
早く時間よ過ぎてくれ
守りの時間が多いが今日は点を取らせない。
随所に輝く鉄壁のバックスと守護神のセーブ。
試合終了のホイッスル
勝った…やっと勝ったんだ
全員で掴んだ勝利だ
ってなわけで、準決勝は 2-0 で新治SC に勝利
決勝は 八原 と戦い 惜しくも 0-2 で敗戦。
2日間、ご父兄の皆様応援ありがとうございました。
応援のおかげで感動が生まれました。
この2日間 負ける気がしなかった。
今回の準優勝に満足することなく 次行くぞ🏃♂️
たまにはこんな結果報告どう?