みなさまこんにちは。
A-sammyです。
小学生のころ、
たしか4年生だったかな。
国語の教科書に
「1本の鉛筆の向こうに」という
説明文がのっていました。
一本の鉛筆の向こうに | 教科書 time travel | 教科書クロニクル | 光村図書出版 (mitsumura-tosho.co.jp)
日々、あたりまえのように使っている
目の前にあるその鉛筆は
どうやって作られているか
知っていますか?
という問いかけに対して
木材はどこで育ったもので
その木材は誰が伐採し
どうやって運ばれて
どんなふうに加工されて
手元に届いているのか。
という説明や
同じように鉛筆の芯の部分は
原材料はどんなもので
どうやって芯の状態に加工するのか、とか
木材と芯を組み合わせるときの工程など
1本の鉛筆の向こうに
たくさんの人が関わってくれていること
たくさんの時間とエネルギーが
込められていることを
その文章から教えてもらいました。
子どもながらに
ものすごく鉛筆のことが
尊くて愛おしくてありがたいものだなあと
感じたのは言うまでもありません。
今、思えば
小さいころから授業も好きだったけど
妄想も好きだったから
授業の途中で完全に妄想モードに
入っていたようにも思います。
そういえば、社会科の教科書にのっていた「あんぱん工場」のベルトコンベアーの写真をみて、とってもとってもおいしそうで、教科書からあんぱんの匂いがするんじゃないかって、本気で思っていた小学生でした。
【1つの◯◯の向こうに】
たとえば、いま、目の前にあるペン。
もし、そのペンを自分で1から作るとしたら。
材料を探して、
業者さんから買い付けて、
プラスチックを加工して、
書き味のよいインクを開発して、
1色だけでなく多色展開して、
商品化して、
お店に並べてもらうための売り場作りをして…と、
途方もないほどのプロセスを経て、
いま手元にペンがあります。
目の前のペンを通してでさえ、
お値段以上の価値や愛がそこにある。
わたしたちは豊さや幸せや感謝を感じることができます。
すべてのものはエネルギー。
例として、ペンを挙げましたが、
身の回りのものや、食べ物
住まいや、いまいる場所などすべてに、
豊さを感じることができます
そして、そのベクトルを自分にも。
周りの大切な人たちに向けると、
豊かさや愛をどこまでも感じることができます。
自分自身に、大切な人たちに、
身の回りにあるいろいろなものに
向こう側にある背景や思いを感じる視点を
大切にしていきたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました
いつも「いいね」ありがとうございます
らしさをはぐくみ
なりたいを叶えていけますように